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『まんぷく』ファン垂涎の大阪「カップヌードルミュージアム」で感動体験!

文=林夏子/ライター

まんぷく』を観て北九州から来たという親子に声をかけた。できあがったチキンラーメンを受け取り、「楽しかった」「これを発明したなんてすごいと思った」と興奮気味。『まんぷく』で家族総出のチキンラーメンづくりを観た後では、感動はひとしおのようだ。

発明を体験!マイカップヌードルファクトリー

『まんぷく』ファン垂涎の大阪「カップヌードルミュージアム」で感動体験!の画像5「マイカップヌードルファクトリー」の様子

 チキンラーメンファクトリーの予約が取れなかった方も、落胆せずに予約不要で体験できる「マイカップヌードルファクトリー」に足を運んでほしい。ここは、世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」をつくることができるファクトリー。筆者も体験した。まずは自動販売機にて300円で購入したカップに自らペイントを施す。

『まんぷく』ファン垂涎の大阪「カップヌードルミュージアム」で感動体験!の画像6発売当時の容器デザインは1970年大阪万博のシンボルマークをデザインした大高猛氏によるもの

 その後、4種類の中からお好みのスープと、12種類の具材の中から4つのトッピングを選ぶ。筆者は、チリトマトスープに期間限定の特選具材のバジル謎肉、ガーリックチップ、チェダーチーズ、ひよこちゃんナルトをチョイス。

『まんぷく』ファン垂涎の大阪「カップヌードルミュージアム」で感動体験!の画像7味を想像して、具をチョイス

 ここでぜひ注目してほしいのが、「逆転の発想」といわれる、麺を容器に入れる際の工夫だ。麺は容器に合わせた円すい台形。麺を容器に入れるのでは、上下が逆になってしまったりずれたりとうまくいかなかったそうだ。そこで、百福氏は考え抜いた末、麺の上から容器をかぶせ、ひっくり返すという方法を編み出した。容器に上から入れるのではなく、容器を麺にかぶせることで、ずれることなく正しい位置に収めることができるようになった。ファクトリーでは実際に麺の上に容器をかぶせ、ハンドルを回しながら麺が容器に収まる様子を体験できる。

『まんぷく』ファン垂涎の大阪「カップヌードルミュージアム」で感動体験!の画像8麺の上から容器をかぶせる「逆転の発想」。ハンドルを回しながら実体験できる

 予約不要とはいえ、『まんぷく』効果などで例年比150%の人出となっているため、マイカップヌードルファクトリーの体験には待ち時間1時間以上は想定しておきたい。また、混雑状況によってはカップの販売を早めに終了するとのこと。狙い目は開館直後の9時30分だ。

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