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新元号、2つの最有力候補…安倍首相の「安」の字めぐり臆測

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 次に、これも可能ならばだが、漢籍に典拠となる文章があるのが望ましい。確かに、過去にはこれがない、あるいは不明のものも数多く存在するが、近代以降の元号である「明治」「大正」「昭和」「平成」にはそれぞれ存在するので、今回も用意されているものと思われる。一部、「日本の古典からの引用を」と主張する向きもあるとのことだが、今回は間に合うまいから考えなくてよいと判断した。

 そして、最後に「安」の文字を用いないこと。これは、安倍晋三首相の「安」の文字を用いたと勘ぐる人々が確実に出るため、逆に避けてくるだろうとの予測である。すでに「安久」などの予測が出ていて、これらは多くの条件を満たし得るし、画数も少ないので非常に良いものではあるが、上記の理由でおそらく「安」の字そのものの使用が見送りになると思われる。

条件を満たす、2つの新元号候補


 これらを踏まえて考え出した新元号は「元喜(げんき)」である。

 常用漢字2文字であるし、他国に用例がない、さらには「G」で始まるので頭文字の問題もクリアできている。また、「元」も「喜」も過去の年号に使用された文字であり、『易経』にある「六四元吉、有喜也」から取ったとすれば漢籍の典拠も示せる。諸条件をすべて満たす上、なお良いのは「げんき」という音である。これは「元気」に通じ、「日本を元気に」の意も込められているとできる。おそらく、厚生労働省や日本医師会などには喜ばれるのではないか。また、来年の東京オリンピック開催も視野に入れながらという話をすれば、なお良いに違いない。

 ただ、問題がないわけではない。「喜」の字が画数多めであるし、また2文字とも過去の使用例がある文字である。前述したように、新出の漢字を入れてくる可能性も捨てきれない。さらに、この「元喜」は前近代においてすでに一度、元号の候補として挙げられ、落とされた過去がある。これらの理由で退けられる可能性は十分にある。

 そこで、新出漢字を用いた年号をもうひとつ案出することにした。ただ新出漢字といっても、闇雲に選ぶわけではない。過去に候補として挙げられて用いられなかった元号を構成する文字の中から、まだ使用されていない文字を抽出、さらになるべく平易なものを厳選した結果、「開」「光」「広」「定」「有」「陽」「立」あたりを用いてくるのではと考えた。

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