NEW

新元号、2つの最有力候補…安倍首相の「安」の字めぐり臆測

【この記事のキーワード】

, , ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 そう考えると、「光文(こうぶん)」などはとても良いのであるが、この年号は用いられない。なぜなら、これは「昭和」の年号が決まる前に新元号として新聞紙上で報じられてしまう事件があったからである。実際は案の中にすらないものであったようだが、今さらこれを用いるわけにもいかないだろう。

 そこで、「開道(かいどう)」などはどうだろうか。これも前述した諸条件を満たすし、この言葉自体に「道を開く」という意味を持っている。閉塞感を打ち破る元号として良さそうな響きである。もちろん漢籍にも典拠があり、『易経』の「開物成務、冒天下之道」より来ている。それならば「開成(かいせい)」でもよいということになるのだが、こちらは学校名としてあまりに著名すぎるし、「平成」に続いて「成」が繰り返されることになるので具合がよろしくない。そこで「開道」としてみた次第であるが、どうだろうか。

 このように、一度自分でつくってみて思うのは、事前に設けられた諸条件をクリアしながら、さらに多くの国民が支持するような内容の元号を考えるのは非常に難しいということである。予想すると銘打っておきながらこのようなことを言うのは恐縮だが、新元号は私の浅はかな考えなどをはるかに超えた、「これならば」と膝を打つようなものであってほしいと願う。
(文=井戸恵午/ライター)

新元号、2つの最有力候補…安倍首相の「安」の字めぐり臆測のページです。ビジネスジャーナルは、ジャーナリズム、元号天皇陛下安倍晋三改元の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

Ranking
  • ジャーナリズム
  • ビジネス
  • 総合
BJ おすすめ記事