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カラスをたずねて三千里「日本カラス紀行」第3回

太陽の塔はカラスだった!岡本太郎とカラスの関係を探りに“カラス不毛の地”大阪潜入記

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カラスをたずねて三千里「日本カラス紀行」

【第3回】「大阪にカラスがいない説」は本当なのか?(後編)

 大阪にカラスがいない(少ない)という説を確かめるために、はるばる現地までやってきた【前編】。そこでわかったことは「なーんだ。いるところには、ちゃんといるんじゃないか」ということ。カラス愛好家としてはホッとひと安心だ。しかも街なかの長居公園には、愛くるしいカラスたちが、のびのび自由なひとときを過ごす楽園があった。グッジョブ大阪、最高じゃないか。

 しかし、カラス的グッジョブな出会いは動物だけにあらず。

 それは、博物館だった。カラス観察地の近くに、生き物関連の資料館や博物館があれば、ぜひ寄ってみたい。かつて「カラスには方言があるのでは」と研究した学者さんがいたぐらい、カラスにも住む地方によって県民性(?)があるらしいのだ。東北の人と沖縄の人のキャラクターに違いがあるように、その土地の成り立ちは、カラスの個性にも影響を与えているはずだ。


カラスの卵までグッズ化してしまう

「大阪市立自然史博物館」は、長居公園の敷地内。大阪市立長居植物園の門の奥にあった。展示物への期待もさることながら、雑貨好きなミーハー人間として気になるのが、やっぱりミュージアムショップ! 順路としては、展示で得た知識をたずさえて、ショップのアイテムに出合うというのが正統派なのだろうが、先にショップを見つけてしまったため、そこから攻めることに。


 パッと見、こぢんまりとしてどこにでもありそうな店舗だったが、近くで陳列棚を観察すると“ニホンジカの頭骨の手ぬぐい”や、“リアルなきのこのトートバッグ”など、やたらとマニアックな商品が目につく。

 マニアックってことは、もしかして……

 女性の店員さんにおそるおそる「カラスの商品はありますか?」と尋ねると、「あー、ちょっと待っててくださいね。ねぇ、〇〇さん、この間のアレまだあったかな?」という感じで、あれよあれよという間にカラスグッズが召喚されていく。

樹脂製でカラスの羽根や羽毛のディテールが見事に表現された「ハシブトガラスのピンバッチ」(コラソン商会)
あまりに生き生きしているので、緑の中に放鳥(?)してやった。

 ハシボソガラスの「ガァ ガァ」ステッカーと、ハシブトガラスの「ザ・でこっぱち」ステッカー(ラスポンチャス)。「え、カラスに種類なんてあるの?」などといわれかねないこのご時世において、ボソとブトをきちんと別キャラとして打ち出しているグッズは非常に貴重である。

 そして、私が度肝を抜かれたのがコレ。


 ハシブトガラスの卵をモチーフにした「たまご携帯クリーナー」! そうそう、カラスの卵はミントグリーンのベースに黒や茶色の斑点が乗っていて、まさにチョコミントそっくりなんですよ! 食べるな危険!!

 パッケージ裏のクレジットには、この博物館の方のお名前が監修として書かれていた。つまりはオリジナルグッズなのだ。

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