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小早川隆治「日本のクルマづくり~さらなる志・凛・艶・昂を目指して~」

スバル、米国有力誌の車総合評価1位に…特にフォレスター&アセントが高評価のワケ

文=小早川隆治/モータージャーナリスト

中型SUV:スバル「アセント」
価格:$43,867
総合評価点:96
ロードテスト:93
燃費:22mpg(9.4km/L)

 3列シートのアセントは、スムーズなエンジン回転、快適な乗り心地、機能的なインテリアなどが魅力で、大半のスバル同様、全輪駆動だ。4気筒ターボエンジンは非常に高性能で、サスペンション機能は一部の高級車よりも良好、乗り心地の良さは特筆に値する。室内はクラスベストでシートも快適で体に優しい。3列目のシートは操作しやすく、車載インフォテインメントが大きなワンタッチスクリーンや、わかりやすいボタンにより使いやすいのもいい。

小型SUV:スバル「フォレスター
価格:$29,341
総合評価点:89
ロードテスト:90
燃費:28mpg(16.2km/L)

 フォレスターのルーミーなインテリアは非常に機能性が高い。2019年に導入された新型は、デザインの変化は大きくないが静粛性が向上した。走りは突出していないが、燃費はトップクラスで乗り心地は良好、ハンドリングもいい。ドアが大きく乗降がしやすく、ガラス面積も広く視界も良好だ。前方衝突警報、車線逸脱警報、車線保持アシストが標準装備される。

CR“おすすめ”車種の比率が高いブランド

 CR自身がテストを行った各ブランドの車種の中で“おすすめ”比率の高いトップブランドを5つご紹介して締めくくりたい。

1.スバル:8車種中7車種が“おすすめ”
2.アウディ:6車種中5車種
3.マツダ:5車種中4車種
4.ホンダ:10車種中8車種
5.トヨタ:17車種中13車種
(文=小早川隆治/モータージャーナリスト)

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小早川隆治/モータージャーナリスト

小早川隆治/モータージャーナリスト

1941年生まれ。学習院大学卒業後、東洋工業(現マツダ)に入社。RX-7&モータースポーツ担当主査、北米マツダ副社長などを務める。退職後、モータージャーナリストとして活動。日本自動車研究者ジャーナリスト会議監事。

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