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beautyeditor.jp「日本の女性のために!」

日本の女性たちはいつも眠い!に、おさらば!睡眠の質を劇的に向上させるメソッド

文=有田智子、構成=beautyeditor.jp

(2)眠りに効くサプリメントやドリンクを取り入れる

 睡眠導入剤のような薬ではなく、あくまで寝つきがよくなる、スッキリ目覚められる、短時間でもぐっすり眠った感が得られるなど、眠りに着目した機能性表示食品やサプリメント、ドリンク類がお目見え。ぜひカフェインやアルコールに代えて取り入れて。

(3)バスタイムは眠りの質を上げる大きなチャンス

 また、バスタイムを利用してアロマ系ボディシャンプーで気持ちをリラックスさせる。ぬるめのお湯に浸かって、頭皮のストレッチや目周りのツボを押す、こめかみ部分をほぐす、そのときに眠りを誘うメラトニンの分泌を促す精油でセルフマッサージを習慣にすれば、眠りの質が上向くのはもちろん、翌朝の顔色や肌ツヤも大きく変わるはず。

寝だめ、二度寝、昼寝は効果的?

 さて、上記のような睡眠習慣を心がけることとあわせて、気を付けたいのが、週末の寝だめ。日頃、睡眠不足だと、どうしても週末くらい少しゆっくり寝たいと思うはず。でも、せいぜい1時間くらいの差に留めましょう。それ以上になると体内リズムがくずれる原因になります。

 また、小さいお子さんがいて寝かしつけるのに添い寝をして、ウトウトしてしまったら、そのまま一緒に寝て、早朝からスタートを切って。もしくは、2~3時間の仮眠後に起きて、なるべく早く用を片付けて寝る、の二度寝はOKだとか。職場でどうにも眠い時は、早めにランチを切り上げて机上で15~30分昼寝するだけでも、午後のパフォーマンスはぐっと上がるそう。

 まもなく訪れる春分の日を境に、日の出時間が徐々に早くなっていきます。朝の光を浴びることで、全身がリセットされて、体温や血圧などバイオリズムを司る1日24時間の体内時計が活動モードへと切り替わります。睡眠は寝ている間の疲労回復はもちろん、成長ホルモンを分泌させて体を整える、免疫力のバックアップ、記憶の固定など、ただ体を休めるだけではない、重要な働きを担っています。新しい季節、「気持ちよく寝る、スッキリ起きる」を習慣にして、眠気知らずのいいスタートを切りませんか。
(文=有田智子、構成=beautyeditor.jp

【参考/目覚め方改革プロジェクト】
https://mezame-project.jp/column/

大高博幸/ビューティ エキスパート

大高博幸/ビューティ エキスパート

1948年生まれ。美容業界歴、50年超。24歳の時、日本人として初めてパリコレでメイクを担当。外資系化粧品会社数社で、メイクアップアーティスト、美容教育マネージャー、製品開発マネージャーを歴任後、フリーに。現在はコメンテーター、マーケティング & 製品開発アドバイザー、美容セミナー講師として活躍。小学館のwebサイト、美的.comにて美容に関するコラムを連載中。

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