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「えー!?死刑じゃないの?」“海外逃亡”石野卓球が悪ふざけツイート連投の真意とは?

文=藤原三星
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電気グルーヴ復活に向けての狼煙?

 とはいえ、事態はいまだとても終息したとはいえない。ピエール瀧は専門施設で治療し社会復帰を目指すといわれているが、石野卓球に対してもある疑惑が拭えてないのだ。ある芸能関係者は次のように明かす

「卓球さんは瀧さんが捕まってからすぐ海外に飛びましたが、これが『クスリを抜くため』だったのではないかと各所で指摘されています。そもそも麻取は瀧さんより卓球さんを狙っていたという噂もあり、彼への疑惑はいまだ拭いきれません。

 ただ、そんな疑惑をも超越したレベルで悪ふざけツイートを連投したので、もう警察関係者もどうしていいのかわからなかったのではないでしょうか(笑)。本来なら黙って息をひそめるのが常套手段ですが、海外から事件へのコメントを繰り返すという、まさかの切り返しをやってのけた。あそこまでふざけられると、もはやクスリ抜きとか疑っていられませんよ。少なくともネット上での振る舞いに関しては、今回は卓球さんの圧勝だったと思いますね」

 4月13日に静岡県で開催された野外フェスには、事件後初となるソロで出演を果たした石野卓球。フェスでは饒舌なツイッターとは裏腹に無言を貫き通したが、DJプレイ後に投げキッスをしてステージをあとにしたという。相方の不祥事や自分への嫌疑をものともせず、独自のスタイルを崩さない彼に、SNS上では好印象の声が多数。

 4月15日には、電気グルーヴの音源・映像の出荷停止に反対するファンたちが6万人超の署名を集め、記者会見を行った。発起人の永田夏来氏は、「卓球さんが聞いたら嫌がるとは想像しましたけど、やはり言うべきことは言わないといけないという考えで、勝手に聞き手の立場から起こした」とコメント。

 アーティスト自身による、電気グルーヴ復活に向けての狼煙は、この悪ふざけツイートからすでに上がっていたのかもしれない。
(文=藤原三星)

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藤原三星(ふじわら・さんせい)
ドラマ評論家・コメンテーター・脚本家・コピーライターなど、エンタメ業界に潜伏すること15年。独自の人脈で半歩踏み込んだ芸能記事を中心に量産中。<twitter:@samsungfujiwara

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