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『わたし、定時で帰ります。』視聴率上昇…ワーキングマザーの葛藤に感情移入する人続出

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 吉高由里子主演の連続テレビドラマわたし、定時で帰ります。』(TBS系)第2話が4月23日に放送され、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークした。

「定時で帰る」ことをモットーに働くワーキングガール・東山結衣(吉高)が、曲者ぞろいの上司や同僚たちの間で奮闘する姿を描く同ドラマ。初回9.5%でスタートし、そこから0.9ポイント上昇する順調ぶりを見せている。ちなみに、同日にフジテレビ系で放送された『パーフェクトワールド』(主演・松坂桃李)第2話は平均視聴率5.8%を記録。初回の同6.9%から1.1ポイント落とし、苦戦がうかがえる。

『わたし、定時で帰ります。』には、吉高のほか、向井理やKAT-TUN・中丸雄一、柄本時生にシシド・カフカ、桜田通、内田有紀、ユースケ・サンタマリアなどが出演している。第2話は、結衣の勤務先のウェブ制作会社・ネットヒーローズに、双子を出産して育児休暇を取得していた賤ヶ岳八重(内田)が復帰。賤ヶ岳は育休を取った夫の丸山陽介(我が家・坪倉由幸)に子どもたちを任せ、張り切っていた。しかし、明らかに張り切りすぎている賤ヶ岳に対し、結衣をはじめ周囲の社員は困惑。賤ヶ岳は自分なりに子育てと仕事を両立させようと必死だったのだが、彼女がディレクターを務めた案件にトラブルが発生する……という内容だった。

 初回から、インターネット上では“職場のいろいろな立場”に共感する声が飛び交っていたが、今回も“ワーキングマザー”をめぐるさまざまな意見が続出。「育休明けでこんなに働かれたら、次に育休取って復帰する人はプレッシャーじゃない?」との指摘もあれば、「でもブランクを取り戻さなきゃって気持ちはわかる」「育児しながらの仕事復帰は体力的にも精神的にもキツいからね。賤ヶ岳さんが心配になっちゃう」といった書き込みも。

 また、賤ヶ岳が空回りする様子に同僚もウンザリしていくのだが、こうした描写も含めて“職場あるある”を突きつけられた視聴者たちは「自分に置き換えちゃって見てられない……」と感じてしまうようだ。

 それでも視聴率が上がっているのは、結衣のキャラクターのおかげだろう。たとえば昨年、吉高が連ドラ『正義のセ』(日本テレビ系)で演じた主人公・竹村凜々子は良くも悪くも“まっすぐ”なキャラだったので、ネットユーザーをイラつかせることも少なくなかった。一方で、『わたし、定時で帰ります。』は周囲のキャラが暴走しがちなのに対し、主人公の結衣は「絶対に定時で帰る」という信念はあるものの、周りをよく見ている。暴走系主人公にありがちな失言もない。そのため“主人公にイラつく”場面が今のところなく、それだけで圧倒的に“見やすいドラマ”なのだと思う。

 ところで前回、ネット上では「中丸くんのセリフ棒読みな演技がクセになる(笑)」と話題になっていたが、今回は我が家・坪倉の演技への評価が多く寄せられていた。坪倉は昨年1月期にヒットした連ドラ『アンナチュラル』(TBS系)や、同10月期の『下町ロケット』(同)、さらに現在放送中の『あなたの番です』(日本テレビ系)などにも出演。ネット上には「坪倉さん、役者業で大忙しじゃん」「いろんな役でドラマに出て、しかも違和感なくてすごい」「坪倉さんは演技うまくて安心できる」といったコメントが散見される。

 今後、坪倉の登場シーンはないかもしれないが、脇役ながら視聴率アップに一役買ったと言えそうだ。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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