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初体験の平均年齢は20.3歳…20代男性の34.1%が未経験、20代女性は20.9%

文=沼澤典史/清談社
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「13年版では、調査中から、『20代男性の40.6%は未経験』という一方で、『セックス未経験者男性の70.4%はセックスをしたい』と回答しているなど、興味深いデータが出てきました。表面上は『草食化』といわれていても、実際に調査すると、高い割合でセックスへの興味があった。このような結果から、一定程度の現状把握という目的は達成できたと思っています」(同)

“極薄”だけではない商品開発を目指す

 18年版でも、「セックス経験者の1カ月の平均セックス回数は2.1回」「初体験の平均年齢は20.3歳 男性は20.5歳、女性は20.1歳」「20代男性の34.1%がセックス未経験 20代女性は20.9%が未経験」「結婚相手または交際相手とセックスレスだと思う 53.6%。 男性は57.9%、女性は50.0%」「最も浮気率の高い都道府県は埼玉県」など、興味深い調査結果が得られた。これらのデータから我々に訴求したいことは、なんなのだろうか。

「この調査は一貫して調査結果のみを淡々と公開し、メーカー側のコメントは一切掲載していません。というのは、この調査結果をさまざまな立場の方々がご覧になり、どのように感じたかが大事だと考えているからです。我々メーカーがみなさんのセックスについて、あれこれ口を出す権利はありません。みなさんのセックスに合わせて、そこで求められていることを最大限に高めるのが我々メーカーの使命だと思っています」(同)

 調査結果からうかがえる性生活に異を唱えず、現実に対応していくのが相模ゴム工業のスタンスということだ。しかし、その現実は、少子高齢化やセックスレスなど、コンドームメーカーとしては厳しい要素も少なくない。

「コンドームメーカーにとっては逆風が吹いており、今後も当面はこのような状況が続いていくと思われます。ただ、その中で13年に発売された『0.01ミリ』という薄物コンドームに対する興味・関心は非常に高いものであったと感じています。この薄物コンドームは、着けていない状態に近づけるという方向性の商品ですが、薄くすることだけが使用感を良くするアプローチではないので、今後は異なった角度の商品開発を目指していきたいと思います」(同)

「ニッポンのセックス」の貴重な調査結果を話のタネにするだけでなく、自分がどんなセックスを目指せばいいのかを考えるきっかけにしてみてはいかがだろうか。
(文=沼澤典史/清談社)

●「ニッポンのセックス 2018年版

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