ビジネスジャーナル > エンタメニュース > 『集団左遷』、酷評から感動の嵐へ
NEW

『集団左遷』と福山雅治、酷評の嵐→感動の嵐に…「涙止まらない」「理想の上司」

文=絢友ヨシカ/ライター
【この記事のキーワード】, ,
『集団左遷』と福山雅治、酷評の嵐→感動の嵐に…「涙止まらない」「理想の上司」の画像1「集団左遷!!公式サイト」より

 福山雅治が主演を務める連続テレビドラマ『集団左遷!!』(TBS系)の第4話が5月12日に放送され、平均視聴率は前回より0.9ポイントダウンの9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。再び1桁台に落ち込んでしまったが、ネット上では「意外におもしろい」と評価を上げてきているようだ。

 このドラマは、廃店候補の三友銀行・蒲田支店の支店長である片岡洋(福山雅治)が支店の生き残りをかけて「とにかく、がんばる」という内容だ。当初は、『半沢直樹』や『下町ロケット』のような人情モノやドロドロとした熾烈な競争が繰り広げられるのかと思われたが、どちらかといえば力を抜いて緩い気分で見ることができる点が、好評を得つつあるようだ。
 
 第4話では、本部常務取締役・横山輝生(三上博史)のスパイをしていた人物が花沢浩平(高橋和也)だったと明かされたが、片岡はそんな花沢をすべて受け入れ一緒に歩むことを決めた。そして、支店存続の条件である融資額プラス100億円のノルマの期限まで4カ月を切った頃、食品会社社長の三嶋(赤井英和)から自社ビルを建てるという話を聞かされた。うまくいけば20億円の融資になるが、花沢のもとにも不動産コンサルタントの神崎昇(戸次重幸)から高級ビジネスホテル建設計画のために40億円の融資を求める話が入ってきており、両方で60億円の融資ができるまたとないチャンスが訪れた。

 そこで片岡と滝川晃司(神木隆之介)が、購入予定の土地を所有している三橋に会い詳しい状況を確認することに。その後、東京リゾート開発の細川らと会い、最終的な契約書を交わすところまできたのだが、片岡に「その三橋は偽物だ!」という緊急電話が入った。なんと、神崎や三橋、細川は“地面詐欺師グループ”だったのだ。

 しかし、ピンチを切り抜けた片岡のもとに、今度は花沢が横山から出向命令を受けたという連絡が入る。そして、出向は避けられず蒲田支店を去ることになった花沢は、大声で「がんばれ、蒲田!」と涙ながらに叫びながら立ち去るという感動的な別れのエンディングとなった。

『集団左遷』と福山雅治、酷評の嵐→感動の嵐に…「涙止まらない」「理想の上司」のページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!