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0歳児の6%がネット利用…9歳児は8割、2歳児で1日5時間以上利用も

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 インターネットを利用する機器の上位は、スマートフォン(62.8%)、携帯ゲーム機(30.3%)、タブレット(30.2%)となっている。ノートパソコン、デスクトップパソコンは合わせて23.7%しかない。ある大学の先生が「近頃の学生はパソコンを使えない子が増えている」と嘆いていた。日常生活での利用法がスマホやタブレットでSNSやユーチューブの視聴などがメインのため、パソコンで文章やデータを作成、管理するといった学習での利用が意外と少ないからなのかもしれない。

9歳以下の子どもの56.9%がネットを利用、9歳では77.3%に

 低年齢層のネット利用状況を見てみよう。0歳から9歳以下の低年齢層の子どもの利用率は56.9%。0歳児の6.1%から始まり、9歳児では77.3%と8割近くが利用している。利用機器はスマートフォン(33.1%)、タブレット(26.7%)、携帯ゲーム機(15.2%)が上位。さすがに親との共用が大半で、スマートフォンは87.9%が共用だ。学習用タブレット(75.9%)や子ども向け携帯電話(69.8%)などは7割前後が子ども専用となっている。

 子どもたちの利用内容は動画視聴がもっとも多く、85.3%。次いでゲームが60.0%、勉強・学習・知育アプリやサービスが30.4%となっている。ゲームは年齢によってばらつきがあり、高年齢になるほど利用率が高まっている(2歳児は18.9%だが、8歳児は78.6%)。

 おもしろいのは動画視聴だ。2歳児は93.7%、3歳児は94.7%と非常に高い。だが8歳児になると78.1%まで低下する。8歳児、9歳児で増えているのはコミュニケーションで、それぞれ24.3%、31.8%となっている。2歳児、3歳児がどんな動画を見ているのか気になるところだ。

 1日当たり利用時間の平均は88分。2時間以上利用している子どもは2歳児で30.5%。6歳児で20.8%、9歳児では34.1%となっている。驚いたのは、5時間以上というヘビーユーザーが2歳児で2.1%、3歳児で4.2%もいることだ。9歳児は3.3%となっている。

 子どもたちが幼少のころからネット社会にどっぷり浸かっている実態が浮かび上がってきた。1日5時間以上もネットを利用している2歳児や3歳児は、脳や視力などにどんな影響を受けるのだろうか。子どもたちのネットの利用が新たな可能性を秘めているのは間違いないが、気がかりでもある。
(文=山田稔/ジャーナリスト)

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