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こだわりや日々の習慣から離れ、人生をラクに生きるコツとは?

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※画像:『大人になってやめたこと』(扶桑社刊)

こだわっていることや日々の生活の中の習慣、自分の欠点を直すこと。何気なくやっているこれらことがもし自分を苦しめているとしたら。そして、これらを「やめる」ことで人生がラクになるとするなら。

 そのことに気づき、実際に「やめる」ことを実践したのが、『大人になってやめたこと』(扶桑社刊)の著者であり、「暮らしのおへそ」ディレクターの一田憲子氏だ。本書では、一田氏が“大人がもっとラクチンに生きられる34のコツ”を紹介している。

 では、一田氏は何を「やめた」のか。

 例えば欠点を無理して直すことをやめたという。若い頃から「気にしい」で、みんなから褒めてもらいたい。行動を起こすときのものさしを自分の外に置いていた。そして、年を重ねるにつれて人の目を気にすることを「ま、いいか」と思えるようになってきたという。ただ、肝心な時に自分の「気にしい」の面が出てきてしまう。

 一田氏はそれを無理に直すのではなく、考え方を変えてみたそうだ。

 取材相手が自分の質問に対して「うーん」と考え込んでしまったとき、「気にしい」の性格が出てなかなか話を切り出せずにいたが、そこで切り出さなかったがゆえに、相手が本音を話してくれることがあったという。

 人の目を気にするということは、裏側から見れば「人の心に自分の心を重ねる」ということ。ちょっと見方を変えれば、それは「いいこと」のように思えてこないだろうか。「ついしてしまう」欠点を無理に直すのではなく、別の視点でとらえてみると、イメージはがらりと変わるし、自分のできることが増えるのだ。

 「できないこと」をどうにかしようと頑張るより、潔く手放してしまった方がずっとラクと知りました、と一田氏は本書で述べる。

 本書にはそんな一田氏のやめてきたさまざまなこととその理由が書かれている。確かに何かを「やめる」ことは、勇気のいることだ。けれど、生きづらさを感じている人は、「やめる」ことで、もっと身軽になり、生きやすくなるのかもしれない。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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