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故・萩原健一が『いだてん』に出演…ショーケンがNHKにしか出なかった“本当の理由”

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2017年に発売された萩原健一のアルバム『Last Dance』(販売は IVY Records)

他界するまでの10年で、5作品中4作品がNHKいう“怪”

 もうひとつ気になるのが、晩年の出演作がNHKばかりであることだ。

「テレビの現場にも、『ショーケンを使ってみたい』という関係者は少なくなかったと思います。しかし結果として、NHKのプロデューサーは起用に踏み切り、スポンサーで成り立っている民放のプロデューサーは踏み切れなかったということでしょう。復帰以降、唯一の民放作品であったテレビ朝日の単発ドラマ『明日への誓い』(2018年)は、オスカーが制作した完パケ作品であり、局側のリスクは少なかったと思われます」(同・テレビ業界関係者)

 かつてショーケンは、NHKのことを「“(N)なんぼ、(H)働いても、(K)カネとれん”の略だ」などと揶揄していた。確かにNHKの出演料は安いことで知られる。しかし最後は、カネよりも俳優の仕事ができる場を求めたということなのだろう。

「本人は、納得のいく脚本があればいつでも出演する用意はあった。結局のところ、復帰以降『いだてん』に至るまでのなかで、彼にとって満足できる“質”を保っていたのはほとんどNHKの作品だけだったということなのでしょう」(前出・映画関係者)

 ショーケンは、3月26日に他界するその17日前に、難病発覚以降8年間にわたる自らの姿を記録した動画を、NHK関係者に託している。それが編集され、さる4月4日に『クローズアップ現代~独自映像 “ショーケン”最期の日々~』として放送された。“コンプライアンス”の云々に非常に厳しいこの時代に、逮捕歴4回のアウトロー俳優の最期を看取ったのは、意外にもNHKだったのである。

(文=編集部)

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