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昨今の報道で、HUAWEI(ファーウェイ)タブレットユーザーも将来に不安を抱えていることだろう。そこで「今、買い替えるならどんなタブレットにすればいいか?」という記事を書くことになったわけだが、その答えはスマホのときほど簡単なものではなかった。実はAndroidタブレットは、HUAWEI以外の選択肢がほとんどないことだけでなく、筆者はもっと重要な結論にたどり着いてしまったのだ。それは……。
AndroidタブレットではHUAWEIが市場を独占!

(Image:Poring / Shutterstock.com)
そもそもタブレットとは7~12インチの大画面を備えたスマホのようなもの。その中でも「Androidタブレット」に関しては、数年前からライバルのASUSやソニーなどのメーカーは新型を発売しておらず、HUAWEIが市場を独占している状況だ。もちろん、Lenovo「Lenovo Tab」やNEC「LAVIE Tab」、Amazon「Fire HD」なども販売されているが、HUAWEIほどのバリエーションはなくコスパもイマイチ。かといってOSが異なる「iPad」は使いにくいし、キーパッドの付く「Surface」などのWindows 10タブレットは高価なので、HUAWEI以外で筆者がおすすめできるAndroidタブレットは、正直言ってあまりないのだ。
そもそもタブレットは“画面が大きい”という以外のメリットが少ない。本体が大きくスマホより重いので携帯性は劣るし、主な用途は自宅でWeb画面や動画を大きい画面で見るくらいである。それに加え、ここ数年でスマホの大画面化が進んだことが大きい。かつては4~5インチだったスマホのディスプレイは今や5.5~6.5インチが当たり前になっている。このような背景もあり、筆者の中では「すでにAndroidタブレットはその役目を終えているのではないか?」という結論に至ったのである。