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山里亮太と蒼井優に共通するハロプロ愛…電撃婚の決め手は“アイドル好き”の共通項か

文=編集部
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山里亮太と蒼井優に共通するハロプロ愛…電撃婚の決め手は“アイドル好き”の共通項かの画像12017年10月30日に開催された、第30回東京国際映画祭にて。蒼井優は、安藤サクラ、満島ひかり、宮崎あおいらと共に特集上映された。(写真:2017 TIFF/アフロ)

 令和改元から約ひと月、重苦しいニュースが続発するなか、芸能界からおめでたいニュースが飛び込んできた。お笑い芸人の山里亮太(42)と、女優の蒼井優(33)の結婚だ。

 山里の所属事務所であるよしもとクリエイティブ・エージェンシー、蒼井の所属事務所であるイトーカンパニーが共にこの事実を認め、5日午前の『スッキリ』(日本テレビ系)では、山里本人が“天の声”としてナレーションで出演。「すっぱ抜かれたー!」と芸人らしく笑いを交えてコメントを寄せた。

 複数のスポーツ紙などが伝えたところによれば、1年ほど前から食事をする仲であった2人は、この4月より交際を開始、わずか2カ月足らずでのゴールインと相成った。この6月3日に、すでに婚姻届を提出したという。

 福岡県福岡市出身の蒼井優は、14歳でデビュー後、雑誌「ニコラ」(新潮社)のモデルとして活躍後、映画を中心に数々の作品に出演し続けてきたトップ女優。若い頃より映画通として知られ、2017年には映画『彼女がその名を知らない鳥たち』での演技で日本アカデミー賞主演女優賞を獲得するなど、演技派女優として確固たる地位を築いている。

 一方の山里亮太は、千葉県千葉市出身。2003年にお笑いコンビ・南海キャンディーズを結成後、2004年のM-1グランプリでは2位を獲得し、現在は『スッキリ』(日本テレビ系)をはじめ多くのレギュラー番組を持つほか、MCを務めるラジオ『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)では、“男気”あふれるトークで新たなファン層を開拓するなど、近年は、かつての“嫉妬芸”にとどまらない幅広い活躍を見せていた。

共に、アイドル好きを仕事に昇華

 2人の“キューピット役”は、南海キャンディーズにおける山里の相方、山崎静代(40)。2006年に公開された映画『フラガール』に出演した山崎は、同作で共演した蒼井と気が合い、以降、プライベートで頻繁に食事をしたり旅行に行ったりするほどの友人同士であったという。

 しかし、それにしても気になるのは、いまや日本を代表する女優となった蒼井と、役者活動もあったとはいえ基本的にはテレビやラジオなどのバラエティ番組を主戦場としてきた山里とが、交際2カ月でのスピード婚を遂げるほどに惹かれ合ったポイントはどこなのか、ということだ。ある雑誌ライターが語る。

「大きなポ要素として考えられるのは、実は、“アイドル”なんです。山崎さんがアイドル好きで、『AKB48 シングル選抜じゃんけん大会』の“主審”を務めたり、ももいろクローバーZのライブ実況を担当したりと、それを仕事にまで昇華させていることは知られていますよね。

 一方の蒼井も、友人でモデルの菊池亜希子(36)から薦められ、近年急速にアイドルに傾倒していたことはよく知られていますが、実はアイドルというよりも、ハロー!プロジェクト(以下、ハロプロ)を偏愛しているんです。なかでもお気に入りは、ハロプロ内の12人組グループ“アンジュルム”。テレビ番組で同グループと共演し、ペンライトを振って応援する姿が2017年に放送され、以降、ハロプロのライブを鑑賞しにきている姿がたびたび目撃されています」

 蒼井もまた、このアイドル愛を仕事に結びつけ、この5月に発売されたアンジュルムのアーティストブック『アンジュルムック』(集英社)の“編集長”を、菊池と共に担当。2人の人脈もあってか、川島小鳥、新津保建秀などの著名フォトグラファーも関わる、アイドルらしからぬ豪華な一冊に仕上げてみせたのである。

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