
お笑いタレント・山里亮太(南海キャンディーズ)と女優の蒼井優が結婚したことを発表した。テレビ・ラジオで計16本のレギュラー番組を持つ山里と、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞受賞歴もありドラマや映画に引っ張りだこの蒼井。これだけを見れば文字通りのビッグカップルといえるが、正統派美人女優の蒼井に対し、山里は自ら“ブサイクキャラ”“モテないキャラ”をネタするほどの“非モテ芸人”の代表格ということもあり、2人の結婚は世間に衝撃を与えている。
各種報道によれば、山里の相方であるしずちゃんと蒼井が親友である関係で、1年ほど前から食事に行く関係となり、交際を始めたのは今年4月だというが、テレビ局関係者は言う。
「山ちゃんは普段もテレビで見るキャラそのままで、超売れっ子なのに腰が低く、とにかく付き合いやすい。スタッフたちとポケモンGOなどのスマホゲームをやって盛り上がったりしているみたいで、一緒にいても気を遣う必要がまったくない。そのため、さらに番組に起用されるという好循環が生まれています。またプライベートでも、知り合った一般人と仲良くなって、わざわざその人の住む地元に行って大勢の一般人と飲んだりすることもあると、よくラジオのレギュラー番組でも報告しているようですね」
そんな山里に対し、インターネット上では「幸運」「日本中のモテない男性に希望を与えてくれた」という声もみられるが、別のテレビ局関係者は語る。
「なぜテレビ局がこぞって山里を起用するのかといえば、必ず番組側が望む以上の役割を果たしてくれるからということに尽きますが、タレントが常に“合格点”を取り続るというのは案外難しく、それができるというのは、山里が抜群に頭が良いからです。これだけ売れても世間にアンチが少ないのは珍しいですが、実は山里はアンチをつくらないために計算の上で“自虐ネタ”を繰り出して“モテないキャラ”を演じているからでしょう。
収入面でも、冠番組は少ないので番組1本当たりのギャラは事務所の先輩のナインティナインやロンブーにはおよびませんが、年収は軽く3000万円は超えているはずです。これだけ周囲から信頼され、頭もよく、さらに高収入とくれば、そもそも“山ちゃん=デキない男”というイメージが完全に間違いだと気づくでしょう。結婚相手としては、賞味期間の短い俳優なんかより、よっぽど良い。世間の受け止め方とは逆に、むしろ蒼井のほうが“優良物件”をつかまえたといえます」
ちなみに「日本で3000万円の年収を得ている人は、全人口の10%以下」(フィナンシャルプランナー)だという。
懸念材料は蒼井本人?
そんな“超ハイスペック男”と美人女優の結婚生活だが、ある懸念を感じるというのは週刊誌記者だ。