
“恋多き女優”を射止めたのは思わぬ人物だった――。女優の蒼井優とお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が結婚を発表した。ファンから祝福が殺到するとともに、突然の結婚発表に驚きの声も広がっているようだ。
6月5日発売の一部スポーツ紙が蒼井・山里の電撃婚を報じ、双方の事務所も正式に2人の結婚を発表。山里が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは文書で「お笑いコンビ 南海キャンディーズの山里亮太と女優 蒼井優さんが、入籍致しましたので、みなさまにご報告させていただきます。尚、蒼井優さんは、現在、妊娠されておりません」と報告している。
報道によると、2人の交際が始まったのは今年4月で、6月3日に婚姻届を提出したという。5日放送の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、番組内で山里が担当する“天の声”が「すっぱ抜かれた」と実情を告白。「(本来は)今日の14時ぐらいにみなさまにお知らせして、夜に2人で会見するという予定だったんです」と明かした。
蒼井・山里の結婚発表にファンからは祝福の声が続出。インターネット上では「山ちゃんは非モテキャラで活躍しているけど、まったくもって非モテではなかったということですね」「蒼井優は好きな女優だし、山里亮太の笑いに対する姿勢も好き。幸せな家庭を築いてほしい」「これは予想外すぎる組み合わせ! お互いに惹かれ合う部分が強かったんだろうな」といった反応であふれ返っている。
交際2カ月でのスピード婚がファンを驚かせたが、蒼井がお笑い芸人を伴侶として選んだことについても驚きの声が多い。蒼井といえば、数々のドラマや映画に出演する一方で、“共演者キラー”と呼ばれるほどの男性遍歴を誇る。たとえば、2000年代後半にはドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)で共演したV6・岡田准一との交際が報じられ、「フライデー」(講談社)が2ショット写真つきで“お泊り熱愛”を伝えた。
10年代に入ると、大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)で共演した俳優・大森南朋との交際が報じられることに。当時、大森は女優の浅見れいなと交際中とされていたため、蒼井による“略奪愛”ではないかとも伝えられている。その後も、蒼井は俳優の鈴木浩介や三浦春馬らと浮き名を流し、16年には映画『アズミ・ハルコは行方不明』で共演したシンガーソングライター・石崎ひゅーいとの熱愛報道も話題を呼んだ。
「蒼井は以前、バラエティ番組で好きな男性のタイプを『嘘をつかない人』としており、『顔にはこだわりがない』とも語っていました。数多くのイケメンと浮名を流してきた蒼井ですが、結婚相手に山里を選んだのは決して“意外”ではないことがわかります」(週刊誌記者)
しかし、その恋愛スタイルは独特だという。
「そもそも、ゆるふわ系の雰囲気で一時は“森ガール”の代表的存在だった蒼井ですが、そのイメージとは裏腹に、恋愛に関しては肉食かつ非情なことで有名です。鈴木は蒼井と付き合う前に女優の藤谷美紀と5年ほど交際しており、結婚間近ともいわれていました。しかし、蒼井は婚約者がいることを承知で割って入ったとされており、いわゆる略奪愛だったと見られています」(同)