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永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報

丸山穂高議員に幼女セクハラ疑惑浮上、在任中なのに事務所閉鎖で連絡がつかない状況

文=神澤志万/国会議員秘書

 小泉首相は、郵政民営化法案に異を唱えた議員の選挙区に「刺客」と呼ばれる候補を送り、造反議員の大半が落選しました。準備不足だった野党は軒並み議席を減らし、特に民主党は「結党以来最大の大敗」と言われました。全国の選挙区に候補者を出していた共産党でさえ、25の選挙区で出馬見送りに追い込まれています。

 まぁ、あの頃「刺客」や「小泉チルドレン」と呼ばれた方たちの現在を思うと微妙なところですが、「料亭に行きてー」発言が話題になった杉村太蔵さんはタレントとして今もご活躍のようです。

 でも、今回は解散の大義名分にあたる事案がないのも事実ですし、仮に総選挙が行われても、選挙後の議席にはそんなに大きな変化はないと思いませんか?

 衆議院の6月現在の与党(自民党・公明党)の議席は312議席で、総数465議席の3分の2である310議席を超えています。しかも、主な野党の立憲民主党と国民民主党がいがみあっているのですから、共倒れになる選挙区も増えそうで、野党の議席はさらに減るかもしれません。与党にとっては議席が劇的に増えるわけではないし、お金と時間ばかりかかるため、今回は総選挙のメリットがない気もします。

 もちろん、野党にダメージを与えることと、「総選挙で国民の信を得た」として、さらに強行に政策を進めることはできますけどね。

アントニオ猪木議員、不出馬報道の裏側

 それにしても、野党は6月に入ってようやく参院選の公認候補者を発表しています。

「今さら発表して間に合うのかな?」と冷ややかな目で見ていますが、アントニオ猪木議員の動向がスポーツ紙などで取り沙汰されているのはおもしろいですね。6月7日には、猪木議員が不出馬を明言したことを朝日新聞が伝えました。

「年を考えてください、よぼよぼだ」とも述べたそうですが、政界引退については明言しなかったそうで、これも意味がわかりません。記者たちの噂では、本人より“愛人出身の奥様”が国会にご執心のようですが、どうなのでしょう? 実際に不出馬かどうかは、まだわからないと思います。政界とは、そういう世界なんです。いちいち報道するマスコミもどうかと思いますけどね。

 また、新党大地の鈴木宗男代表は食道がんの手術を無事に終え、参院選に意欲を示しています。まだ政党を明言しないところにベテランの選挙戦略が垣間見えますね。神澤としては、かねてより噂のある日本維新の会から出馬してほしいと思っていますが、どうなるのでしょうか。

『国会女子の忖度日記:議員秘書は、今日もイバラの道をゆく』 あの自民党女性議員の「このハゲーーッ!!」どころじゃない。ブラック企業も驚く労働環境にいる国会議員秘書の叫びを聞いて下さい。議員の傲慢、セクハラ、後援者の仰天陳情、議員のスキャンダル潰し、命懸けの選挙の裏、お局秘書のイジメ……知られざる仕事内容から苦境の数々まで20年以上永田町で働く現役女性政策秘書が書きました。人間関係の厳戒地帯で生き抜いてきた処世術は一般にも使えるはず。全編4コマまんが付き、辛さがよくわかります。 amazon_associate_logo.jpg

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