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「困った上司、なんとかして!」 まわりに助けてもらえる心理術

新刊JP
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 誰かに助けて欲しいとき、あなたはその気持ちをうまく相手に伝えられますか?

「こんなお願いをして嫌われないかな」「迷惑じゃないかな」と、遠慮してしまう事もあるかもしれません。しかし、お願いをすることで逆に感謝までされるテクニックがあるとしたらどうでしょうか。

『なぜかまわりに助けられる人の心理術』(宝島社刊)は、メンタリストDaiGoさんがあなたの「助けてほしい」を解決する方法を教えてくれる本です。

 本書では相手の行動を自然に引き出すための仕掛けのことを「トラップ」と呼びます。今回は本書で紹介されている7つのトラップの中から、「急に黙る・目をそらす」をご紹介しましょう。

 ふたりで話しているときに「気まずいな」と感じるのは、相手が突然黙ってしまったときやおかしなタイミングで目をそらされてしまったときです。

 相手にストレスを与えて、「この気まずい状況を打開するために、自分が何とかしなくちゃ」という気持ちを引き出すことが重要だとDaiGoさんは言います。

 例えばあなたがムチャぶりをしてくる上司Aに困っていたとしましょう。上司Bに助けて欲しいが、なかなか自分からは言い出せない。そんなときに使いたいのがこのトラップです。

 具体的には、上司Bと話をしていて上司Aの話題になったとき、急に目をそらしてシュンとして見せます。不安になった上司Bは「どうした? 何か悪いことを言ったか?」と尋ねてきますので、「そうじゃないんです、気にしないでください」と言うあなた。

 しかしシュンとしたまま、いっこうに上司Bと目を合わせようとしません。すると上司Bはますます不安になって「何かあるなら言えよ。オレが力になるからさ」となるのです。上司Bは自分から相談を聞いてしまった手前、多少面倒であってもあなたを手助けせざるを得ません。

 このように本書には、相手から「やってあげたい」と思わせるための驚きのトラップが書かれています。「助けてもらって感謝までされる人」を目指すメソッドの数々。試してみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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