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美容整形、知ると恐くてできない?事故多発の実態…肌ボコボコ、脱毛後に毛生える

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全世界の美容医療の治療数は年間2000万件

 このような悪しき事例が多く報告されるということは、日本に美容医療や美容整形が広く認知されて行われている裏返しだ。では、世界的に美容医療の症例数が多い国はどこだろうか。

 美容形成外科の国際学会である「ISAPS(International Society of Aesthetic Plastic Surgery)」の公表統計によれば、症例数1位は「アメリカ」、2位が「ブラジル」。そして3位にランクインしたのは、なんと「日本」である。美容先進国といわれる「韓国」は次点の4位。

 また、全世界の治療数は年間2000万件(外科治療:非外科治療=48:52)に上る。ちなみに、世界一が推測される中国のデータがISAPSの統計に含まれていないのは、中国の情報集計システムが成熟していないためだ。

「日本の治療総数は126万件(外科治療26%:非外科治療:64%)で、韓国と同じく、ヒアルロン酸の注入やボトックス注射、レーザー治療などの非外科治療が多い点が特徴。傾向として、いわゆる若返り、アンチエイジング目的の治療が増えています」

 そう語るのは、日本美容外科学会 (JSAS)会長で、医療法人社団美翔会・聖心美容クリニック(東京都港区)統括院長の鎌倉達郎医師。近年は「内面磨きは当然ながら、見た目も大事にするという考え方が浸透し、美容医療に対するハードルは確実に低くなっています」と言う。

業界のリーディングクリニックが悪徳業者への対処法を伝授

 美容医療へのハードルが下がる一方で、施術の質向上や利用者の満足度アップは、業界全体の信頼性を担保するものとなる。そこで、聖心美容クリニックは、「正しい美容医療クリニック選び」の啓蒙活動の一環としてウェブサイト「Dr.Beast」を公開した。

 オリジナルムービーは「#RealUgly 本当の醜さにメスを。」と題され、世の中に実在する悪徳美容クリニックを擬人化し、その手口を醜悪極まるDr.Beastの姿態に象徴させて警告と対処法を呼び掛けている。

 冒頭紹介の実被害例につながる悪徳美容整形クリニックの「醜い手口」とは、いかなるものか。Dr.Beastの割けた舌は「嘘を言う二枚舌」、飛び出た目玉は「患者を品定め」して「足元ばかりを見ている」姿勢を物語り、閉じた耳は「不都合な話になる」と耳を貸さず、甘い言葉で人を惑わす大きな口は「信憑性のない発言」を繰り出すビッグマウス……という具合。美容医療における悪徳商法の実情を、モンスター化して表現した。

 動画制作の背景には、「私たちは、絶対に醜くなるな」という美容医療界のリーディングクリニックとしての自負と自戒が込められている。サイトにはもちろん、悪徳業者への具体的な対処法も伝授している。クリニック選びの参考ガイドとしても一度閲覧してみる価値は大いにある。
(文=ヘルスプレス編集部)

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