NEW

蒼井優・山里亮太は本当に“美女と野獣婚”なのか…蒼井優過去発言から考える

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
aoi_yu
2019年6月5日、都内ホテルにて結婚報告のための記者会見を行った蒼井優と山里亮太(写真:アフロ)

 南海キャンディーズの山里亮太が殿堂入りした「よしもと男前ブサイクランキング」が4年ぶりに復活し、今夏開催されるという。このランキングは、よしもとのお笑い芸人の中から一般投票によって「男前」と「ブサイク」を決める企画。闇営業問題で大揺れの吉本興業だけに、「そんなことしている場合なのか」とネット上ではツッコまれているが、それはさておき、今の時代に「男前」「ブサイク」ネタがどれだけウケるのか、根本から疑問が残る。

 山里は6月に蒼井優と結婚した。その時も「ブサイク男が大金星」「美女と野獣」などと報じられ、会見ではみずからブサイクキャラに合わせたジョークを交え、質疑応答を行っていた。

 この会見翌日、『とくダネ!』(フジテレビ系)でコメンテーターを務める産婦人科医が、「女性目線でいくと、結婚って子どもを産んだりする。私はちょっと、子どもの顔が心配な人は無理だな」と山里の容姿をイジって炎上。自身のツイッターで謝罪したが、その文章も「蒼井さんは美しい女優さんで外見にコンプレックスがないのが羨ましいということが言いたかったのですが、表現力が伴わず視聴者の皆さまが不快となる表現となり申し訳ございません」と、蒼井は外見にコンプレックスがないと決めつけたトンチンカンなもので、火に油を注いだ形になった。

「自分の顔が可愛いとは思えなかった」

 蒼井は、過去に著書で次のように語っている。

「中学生の頃、母に『あなたは、嫁にもらってもらうには条件が悪すぎる。器量もいまひとつだし、獅子座のA型で福岡出身だし、おまけに芸能界にも入ったから。せめて料理くらい上手になりなさい」って言われて納得して(笑)」(『蒼井優 8740 DIARY 2011-2014』集英社、2014年)

「目が小さい、鼻が小さいとかコンプレックスも多くて、自分の顔が可愛いとは思えなかったけど、ある日、この顔に見切りをつけたの。まず、自分よりも他人の顔を可愛いと思える私の心は美しいと思うことにした(笑)。そしたら、私は私でいいのかなって」(『蒼井優 8740 DIARY 2011-2014』)

「私はほどよい顔なのかなって思ってます。こういう顔って芸能界にいなかったりするので」(2017年公開映画『彼女がその名を知らない鳥たち』公開記念トークイベントにて)

 しかし、ここで問題にしたいのは、蒼井のコンプレックスがどうこうということではない。蒼井のように20年ものキャリアがあり数多の女優賞を受賞し評価の高い俳優であっても、結婚時には、“美人女優が”“魔性の女優が”“あのブサイクキャラの男と結婚”と矮小化されて語られることの虚しさである。

 6月19日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)では、「外見の魅力が高い夫を持つ女性は自分も美しさを維持しなければいけないというストレスで幸せな結婚生活を得にくい」というトンデモ説を紹介した流れで、ゲスト出演したKAT-TUN・亀梨和也と尼神インター・誠子が山里&蒼井の会見を真似し、誠子が「ブスでよかった」と喜ぶシーンがあった。そこへブラックマヨネーズの小杉竜一が「すごいな、吉本何連勝すんの、オイ」とツッコミを入れていた。山里とは逆のパターンで、女芸人はブスの役割を担いイケメンタレントに対して媚を売る。こうしたシーンはバラエティ番組のお約束となっている。視聴者は見飽きているのに、このお約束は必ず守られる。

 山里の結婚とは関係がないが、6月23日深夜放送の『今日から友達になれますか?』(フジテレビ系)では、野性爆弾・くっきーが、「浮気とか、女性関係でよく叩かれるじゃないですか、芸人さんも」「僕らみたいな顔面のいかついのが、女優さんと不倫するとするでしょ。絶対叩かれるじゃないですか。何してんねんって。でも褒め称えてほしくないですか。『その顔面でようやった』」と持論を展開し、MCの小籔千豊が「背ちっちゃいのにダンク決めたようなもんやぞ」と同意していた。“不倫は男の勲章”という価値観、ブサイクが女優と付き合えば称賛に値するという論理、逆にいえば女優は男を顔で選ぶという偏見、ブサイクはモテないというデタラメの流布、ネタにしてもツッコミどころしかないトークを繰り広げた。

蒼井優・山里亮太は本当に“美女と野獣婚”なのか…蒼井優過去発言から考えるのページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、, , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

関連記事

BJ おすすめ記事