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KinKi Kids公式サイトより
7月9日午後、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏が亡くなった。87歳だった。死因は解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血。6月18日に自宅で倒れ都内の病院に入院してから、ジャニーズタレントがひっきりなしに病室を訪れ回復を祈っていたという。
ジャニー氏は1962年にジャニーズ事務所を創立。数多くのスターを育て上げ、世に送り出してきた。創始者を失ったジャニ―ズ事務所は新体制に。ジャニー氏の姪で副社長だった藤島ジュリー景子氏が社長に就任し、経営やマネジメントを仕切っていく見込みと伝えられている。昨年、芸能界を引退して子会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任した滝沢秀明とタッグを組んで、ジャニーズ帝国のさらなる繁栄を目指していくという。
しかしジャニー氏がいなくなった今、ジャニーズ事務所からの離脱を望むタレントは多いと見られている。ジャニー氏が緊急搬送されたと伝えられたその直後から、“ジャニー派”のタレントたちの動向に注目が集まっていた。なかでも、ジャニー氏の直轄グループであったKinKi Kidsには、退所や解散といった不穏な噂が噴き出している。