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蜂の巣状の空洞構造体、人体に近づけると得体の知れない不快感と、有益な効果

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 彼はその蜂の巣を研究室に持ち帰り、ボウルの中に入れておいた。ある時、ふとそれを持ち上げようと手を近づけた途端、不思議な感覚がやってきた。蜂の巣からは温かさが感じられたが、触れてみると冷たかった。そして、しばらくすると、あの忌まわしい不快感が甦ってきた。口の中が苦く感じられ、頭がふらついて、気分が悪くなってきたのだ。

 彼は簡単な実験を試みた。蜂の巣の入ったボウル上を厚紙や金属で蓋をしてみたが、まったくその感覚に違いは現れなかった。温度計、超音波探知機、磁力探知機、電流探知機、放射能探知機、さらには蜂の巣の化学的分析も行ったが、まったく異常は発見されなかった。

空洞構造効果

 グレベニコフ教授は、プラスチック、紙、金属、木によって人工的に蜂の巣をつくってみることにした。そこでわかったことは、不思議な感覚が得られるのは、蜂のような生物が自然につくったから生み出せる現象なのではなく、大きさ、形状、数、配列に依存するということだった。

 蜂の巣のような空洞構造を人工的に作り出し、そのフィールド(場)において植物の生長差を調べてみると、空洞構造のフィールドを利用したほうが生長が早まるという実験結果が出た。そして、植物の根が生える方向は、空洞構造の蜂の巣や人工物から離れる方向に向かうこともわかった。

 空洞構造のフィールド内に時計や電卓を置くと、正常作動しない現象も発生した。また、空洞構造のフィールドから離れても、距離に応じてその効果が減衰するというわけではなく、何か不可視のシステムがあった。

 さらに、空洞構造のフィールドをどこかに移動しても、たいてい数分間(長い場合は数カ月間)は元の場所で効果を残し、新しく移動した場所で効果を得るのにやはり数分の時間差を要したのである。彼はこれを「幻影」現象と呼ぶことにした。

 グレベニコフ教授が発見した空洞構造効果はロシアでは広く知られているという。ノボシビルスク郊外の農業生態学博物館では、ミツバチの巣を入れた箱を頭上に設置した椅子が展示されており、空洞構造効果を体験できる。

 頭上10~20cmぐらいにミツバチの巣が入った箱がくるように、椅子に腰掛け、10~15分ほど待つと、誰もが不思議な体験をできるという。ちなみに、ミツバチ以外の蜂の巣を利用した場合は、最初の2~3分間は人に不快感を与え、決して人間にとってポジティブなエネルギーを受け取れるものではないとのことである。

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