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アマゾンプライムデーをで賢くお得に乗り切れ!独自の絞り込み検索で9割引を一覧表示

文・構成=清談社
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アマゾンの「プライムデー」紹介ページより

 7月15日(月・祝)0時ちょうどから16日火曜23時59‎分まで、年に一度の「アマゾンプライムデー」が開催される。今や、それが存在しない世界など想像ができないという人も多いほど、日本人の暮らしに浸透したアマゾン。それだけに、賢い利用法を知っておけば、それだけお得な毎日がまっている。そこで今回は、何気なく利用してしまいがちなアマゾンの賢い買い物テクニックを紹介しよう。

アマゾンプライム加入は必須

 まず、アマゾンを利用するにあたって必須ともいえるのが「アマゾンプライム」への加入だ。加入すれば、通常2000円未満の買い物にかかる配送料400円が無料になる。また、アマゾンから配送される品物に限り「当日お急ぎ便」といったオプションも利用できるようになる。

 さらに、9000本以上の映画やドラマが見放題の「アマゾンプライム・ビデオ」や、100万曲以上が聴き放題の「アマゾンミュージック」が利用できるなどさまざまな特典がついてくるので、アマゾンでの買い物はもちろん、それ以外でも重宝するサービスとなっている。

 プライム会員の年会費は以前よりも1000円値上げされ、年4900円となった。ただし、アメリカのプライム会員価格は日本円で1万円ほど。アマゾンは日本の市場獲得のために安めに設定していたという見方が強く、今後も順次値上げしていくと予想されている。ただ、アマゾン利用者にとっては年会費1万円でも安いほどのコスパの良さなので、賢くアマゾンを利用したい人には加入をおすすめする。

 アマゾンで買い物をする際にもさまざまな優遇や限定サービスを受けられるのがプライム会員の特徴だ。「Prime now」もそのひとつ。これは注文して1〜2時間以内に商品が到着するというサービスで、食料品や日用品などがラインナップされている。合計2500円以上の買い物から注文が可能で、1時間配送(890円)と2時間配送(無料)のいずれかを選択できる。対応地域が限られているが、今後拡大していく見込みだ。

 さらに、プライム会員は年に一度行われる大セール「Amazon Prime Day(アマゾンプライムデー)」に参加できる。2018年に行われた「プライムデー」では、全世界100万点以上の商品がセール対象となり、世界最大級のセールイベントといっても過言ではない。ほかにも、プライム会員であれば毎日行われているタイムセールに30分早く参加できるといった特典もあるのだ。

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便利な検索機能をうまく使おう

セールの日程を把握し、ウォッチリストを充実させる

 アマゾンは、ほかのサイトと比べセールの頻度が多い。ただし、これは闇雲に安くしているのではなく、きちんとタイムセールの日程が決まっているのだ。

 例えば、キッチン用品やKindle向けの書籍などは毎日セールを行っているが、カー用品、アウトドア用品は毎週火曜に行われる。また、食料品は毎週水曜と金曜、家電、パソコンなどは日曜と月曜に行われている。自分が欲しい商品ジャンルのセール日程を把握すれば効率的かつ賢く買い物ができるだろう。

 また、アマゾンでは割引率を自分で検索することも可能だ。その方法は、まず欲しい商品のキーワード(掃除機、扇風機など)を打ち込み、検索する。次に、表示されたURLの末尾に「&pct-off=90-」と入力する。そうすると、90%以上割引になっている商品のみが表示されるのだ。

 同様に、「90」を「50」にすると50%割引以上の商品が検索できる。これで、お得なタイムセール中の商品を早く見つけることができるだろう。ちなみに、「10-30」に変更すると、10〜30%割引以上の商品を検索することも可能だ。

 なかには、自分が狙っている商品がタイムセールになったタイミングを知りたいという人もいるだろう。そのような人は、その商品を「ウォッチする」ことをすすめる。各商品に「ウォッチする」ボタンがあり、そこをクリックするだけで、その商品がタイムセール対象になる直前に通知してくれるのだ。

クレジットカードとギフト券で効率的にポイントをためる

 アマゾンには他のECサイトと同様に「アマゾンポイント」というシステムがあり、1ポイント1円としてアマゾンの買い物に使うことが可能だ。ただし、すべての商品でポイントがたまるわけではなく、ポイント対象の商品に限られるのでご注意を。

「アマゾンポイント」には、アマゾンでの最終注文日から1年間という有効期間がある。しかし、アマゾンで買い物をするごとに1年延長されるため、アマゾンのヘビーユーザーならば実質有効期間はないに等しいので、ポイントをためて損はない。

 ポイントをさらにためるには、アマゾンが発行しているクレジットカードを使用すると、さらに1.5〜2.5%のボーナスポイントがつく。また、「アマゾンギフト券」に現金をチャージすることでもポイントがたまる。金額によって異なるが、9万円以上のチャージ、かつプライム会員だと2.5%のポイントが付与される。

 しかし「アマゾンポイント」は、アマゾン以外の店舗での買い物などでためることができない。また「アマゾンポイント」をほかのポイントに移行したり、コンビニなどで使用したりもできないのが不便なところ。あくまでもアマゾン専用のポイントなので汎用性に欠ける印象なのだ。

 ポイントの不便さはあるものの、アマゾン自体が便利なのは間違いない。賢く買い物をできる技を習得して今後も利用を続けてほしい。
(文・構成=清談社)

清談社

清談社

せいだんしゃ/紙媒体、WEBメディアの企画、編集、原稿執筆などを手がける編集プロダクション。特徴はオフィスに猫が4匹いること。
株式会社清談社

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