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ジャニーズ事務所を公正取引委員会が調査…元SMAPメンバー出演させぬよう圧力の疑い

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香取慎吾(写真:Imaginechina/アフロ)

 ジャニーズ事務所がSMAP元メンバーの香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎を出演させないようにテレビ局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会が調査を行ったと17日、メディアは一斉に報じた。各種報道によれば、独禁法に違反する事実は認められなかったものの、同法違反につながる恐れのある行為が認められたとして、事務所に対し注意したという。

「これまでは、ジャニーズ事務所が直接的にテレビ局に圧力を加えるというかたちではなく、局側が忖度しているだけだという解釈がまかり通ってきました。あくまで事務所側は何もしていないが、局が勝手に配慮しているという構図です。しかし今回、圧力につながりかねない行為がある、つまり“グレー”だと公取委は判断したわけで、業界内には驚きが広まっています」(芸能事務所関係者)

 SMAPの扱いをめぐっては、2016年1月に起こった独立騒動から異常な状態が続いていた。レギュラー出演していたテレビ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の生放送で、全メンバーが終始うつむきながら苦しそうに謝罪し、事務所による“公開処刑”だといわれた。結局、同年8月に解散が発表されたが、彼らが自らの言葉でその理由を話すことはなかった。

「独立騒動が発覚して以降、SMAPには言論統制が敷かれたかのように自由な発言が許されなくなった。あれだけの功績を残したグループで40歳を過ぎた大人たちの口が封じられるのは異常な状態でした。以前であれば、なし崩し的に事務所の思うままに事が運ぶはずでした。スポーツ紙を掌握しているので、担当記者に事務所寄りの記事を書かせ、世論を形成できた。

 しかし、あの“公開処刑”を見た視聴者がSNSで一斉に『おかしい』と声を上げ、その後もファンが発信を続けた。今回の公取委の注意は、長年モノ申してきたファンの成果と言ってもいいのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

 16年限りでSMAPは解散し、17年9月に香取、草なぎ、稲垣がジャニーズ事務所を退所。ほぼ時を同じくして、香取が司会を務める『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が終わった。

「テレ朝の早河洋会長が会見で『視聴率は悪くない』と発言したように、23時台で8%程度取っており、終了は明らかに不自然でした。しかも、翌月からジャニーズ所属の東山紀之がMCを務める『サンデーLIVE!!』が始まった。東山はキャスターとしての実績があるわけでもないし、旬なタレントでもなかった。あまりに突然の抜擢はテレビ局のジャニーズに対する露骨な忖度といわれました。しかし、今回の公取委の注意によって、ただの忖度ではなかった可能性も出てきたわけです」

 ジャニー喜多川社長が亡くなった今、ジャニーズ事務所は岐路を迎えつつあるといえよう。

(文=編集部)

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