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公取委「注意」で元ジャニーズJr.“そのまんまユニット”の未来は…帝国弱体化の象徴か

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7ORDER
「7ORDER project」公式サイトより

 7月9日に逝去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長。12日に行われた葬儀・告別式には、150人ものジャニーズ事務所所属のタレントとジャニーズJr.が参列したが、そこには“元ジャニーズ”の姿はなかった。

「多くの芸能事務所がそうですが、退所したタレントと元の事務所の関係性は往々にして悪く、ジャニーズ事務所の場合は特にそれが顕著。もちろん例外もありますが、ジャニーズを辞めたタレントは、その後ジャニーズとの共演はNGとなることがほとんどですね。ジャニー氏の葬儀に“元ジャニーズ”が出席しないのは当然でしょう」(テレビ局関係者)

 7月17日には、SMAP元メンバー3人のテレビ出演に関し、ジャニーズ事務所がテレビ各局に圧力をかけた疑いがあるとして公正取引委員会がジャニーズ事務所を「注意」したことを報道各社が報じた。ジャニーズ事務所側はこれを即座に否定したが、これをそのまま信じる者は少ないだろう、事実として現在の芸能界には、“元ジャニーズ”タレントが冷遇される現実がある。

「元NEWSのメンバーであるONE OK ROCKのTAKAのように、ジャニーズとライバル関係にならないジャンルであれば成功することもあるでしょうが、基本的の元ジャニーズは現役ジャニーズのライバルとなるわけです。そうなると、メディア側もジャニーズ事務所に“忖度”して、なかなか起用しないことが多い。とはいえ、実際にジャニーズ事務所のほうからそうした“排除”を働きかけることはほとんどないと思います」(同)

 そんななか、今年5月、元ジャニーズJr.のメンバーによる「7ORDER project」というプロジェクトが始動し、その動向に注目が集まっている。

 同プロジェクトを構成するのは、昨年から今年にかけてジャニーズ事務所を退所したジャニーズJr.内ユニット「Love-tune」のメンバー7人である。ジャニーズ事務所からユニットがまるごと抜け、そのまま別の名前で活動を始めるというのは前例がないことだ。

「退所したジャニーズJr.は、基本的には芸能界で活躍できないといわれています。まったく無名のJr.であればまれにブレークすることもありますが、Jr.内ユニットに参加するような人気メンバーであった場合、退所後にはなかなか仕事が回ってこないというのが定説。そんななか、Love-tuneそのままのメンバー構成である7ORDER projectの試みはかなりの冒険といえるでしょう。ジャニーズ側からの圧力はないとは思いますが、多くのメディアは、とりあえずジャニーズの顔色をうかがいつつ、静観している状態でしょうね」(同)

 過去には、メンバー5人中4人が元ジャニーズJr.である「G=AGE」というユニットも存在していたが(2016年頃に活動)、ブレークには至らなかった。

「G=AGEの場合、事務所の社長が児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕されたということもありましたが、それ以前の問題として、世間的なブレークにはほど遠かった。結局、大手芸能事務所は元Jr.を採用したがらないから、怪しげな小さい事務所にしか引っかからず、結果的に売れないんです」(音楽業界関係者)

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