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B to B輸入こそが最強の価格決定ビジネスである(3)

「儲かりそう」で商品を選んではいけない…輸入ビジネスの大事なコツ

文=編集部
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 まずは「未来」。これは、まだ日本にない商品のことを指す。もしくは、似たようなものはあっても、それまでにない付加価値がついていればOK。代表的な例としては、穴の開いた通気性の良いサンダル「クロックス」。2005年以前の日本にはなかったが、アメリカから輸入されて大ブームとなったという。

 一方の「過去」。発展途上国のメーカーでつくられたものには、まだ安価で仕入れられる商品も多い。そうした物価や労賃の格差を利用して、粗利を稼ぐことができる。これが「過去」から持ってきた商品である。

 ただ、大須賀氏は「過去」よりも「未来」から商品を見つけてくるほうが良いとアドバイスする。それは、消費者に、品質や機能性の違い、新奇性などの差別的優位性に気付いてもらいやすいからだ。

 そして、下記の7つのポイントに目を向けることで、その商品が輸入先の日本で価値を持つかどうかを見極めることができるという。

(1)新奇性「その商品に新しさはありますか?」

(2)希少性「その商品に珍しさはありますか?」

(3)独自性「その商品は他にはないものですか?」

(4)信頼性「その商品は信用できるものですか?」

(5)時代性「その商品は時代に合ったものですか?」

(6)社会性「その商品は社会の役に立つものですか?」

(7)物語性「その商品にはどんなストーリーがありますか?」

 さて、次回はその商品を探す「現場」となる海外展示会の活用方法を紹介していく。なぜ海外の展示会なのか? どんな展示会に行くべきか? 交渉のコツや契約書についてなどの実践的な内容を紹介しながら、B to B輸入ビジネスを成功させるための動き方を教えよう。

(文=編集部)

※本記事はPR記事です。

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