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日本オラクルの「次世代クラウド」は、なぜ日本のビジネスを変えるのか?

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 日本オラクルは8月6日、7日に東京都内で「Modern Cloud Day Tokyo」を開催した。5月に包括的なエンタープライスグレードのクラウド「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」のデータセンターを東京に開設した日本オラクルは、第2世代クラウド・プラットフォームに加え、機械学習やAIで迅速な意思決定を支えるクラウド・アプリケーション(SaaS)なども今後6カ月を目処に提供開始するなど、クラウド事業を強化する方針だ。

 6日の様子を通じて、日本オラクルの事業戦略や次世代クラウドが日本のエンタープライズ・ビジネスに与える変化をレポートする。

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8月6日の「Modern Cloud Day Tokyo」の様子

 まず、基調講演では、日本オラクル執行役社長兼最高経営責任者のフランク・オーバーマイヤー氏、同社専務執行役員クラウド・アプリケーション事業統括のピーター・フライシュマン氏、オラクルのテクノロジーライセンス&システムズ ビジネスデベロップメント シニアバイスプレジデントのアンドリュー・サザーランド氏、オラクルのプロダクトマネジメント バイスプレジデントのヴィナイ・クマー氏が登壇した。

 オーバーマイヤー氏は、「本日のModern Cloud Dayは、日本オラクルや日本のビジネスにとって、とても重要なイベント」を幾度となく強調した。その理由は、5月に東京にOCIのデータセンターを開設して以来、初の大型イベントであり、格好のお披露目の場だからだ。特に“Oracle Cloud”は、あらゆるビジネスニーズに対応し、企業のイノベーションとビジネスの変革をもたらすエンタープライズ・グレードのクラウド・サービスとして、多くの大手・中堅中小企業や自治体などにも受け入れられる、と深い自信を見せた。

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日本オラクル執行役社長兼最高経営責任者のフランク・オーバーマイヤー氏

 次に、フライシュマン氏は「欧米では数年前から、クラウドERP(統合基幹業務システム)の進展があり、日本でも同様な動きになるだろう。クラウドはもはや世界的な潮流だ」との分析を披露。また、サザーランド氏は「OCIはセキュリティ、次にコスト効率、パフォーマンス」などOCIの優位性を強調した。

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日本オラクル専務執行役員クラウド・アプリケーション事業統括のピーター・フライシュマン氏(左)、オラクルのテクノロジーライセンス&システムズ ビジネスデベロップメント シニアバイスプレジデントのアンドリュー・サザーランド氏(右)

 その後登壇したクマー氏は、OCIの最新動向や今後のリージョン展開について講演した。その中で、「OCIは日本のクラウドの未来を変える。より要件の厳しいワークロードやアプリケーションでは、ユーザーはOCIへ接続する必要がある。我々はOCIによって日本の新しい未来を築いていく」とイノベーションを推進する日本企業に向けてOCIをアピールした。

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オラクルのプロダクトマネジメント バイスプレジデントのヴィナイ・クマー氏

 続いて、日本オラクルのクラウドシステムを導入している顧客企業およびパートナー企業による説明が行われた。講演者はトヨタ自動車の中野巌氏、西日本電信電話(NTT西日本)の猪倉稔正氏、リコーITソリューションズの石野普之氏、エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)の木谷強氏、野村総合研究所の竹本具城氏の5名だ。

 最初に登壇したトヨタ自動車は、販売現場のスタッフの数が減少しているなか、生産性を向上する必要に迫られ、働き方を変革する一環として業務のデジタル化を図っているという。そして、それらの基盤整備を目的にオラクルのクラウドを導入しているという事例を紹介した。

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