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『紅白』、少年隊“復活”で日本中が総シラケ?NHKとジャニーズの蜜月、世間の感覚とズレ

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NHK放送センター(「Wikipedia」より/Kakidai)

 少年隊の東山紀之が8月3日、テレビ番組『思い出のメロディー』(NHK)の収録で司会を務め、少年隊のデビュー曲「仮面舞踏会」などメドレーを歌唱(放送は8月17日)。さらに大みそかの『NHK 紅白歌合戦』出場にも意欲を見せたと報じられた。

「少年隊はもう10年以上新曲を出しておらず、開店休業状態が続いています。先日亡くなったジャニー喜多川社長の理想を実現したグループでもあるし、ジャニーズにとって王道のグループであることは間違いありません。復活したらファンも喜ぶでしょう。

 しかし、その復活の場が『紅白』で良いのかは疑問です。そもそも『紅白』はその年にヒット曲を出したりして活躍した歌手が出演するという番組だったはず。最近は広い世代に支持されるような大ヒット曲が生まれにくい状況ということもあり、『紅白』の趣旨は変わってきていますが、少年隊が突然『紅白』で復活したら、視聴者はシラケるのではないでしょうか。ジャニーズ事務所が『紅白』を私物化していると世間から受け取られても仕方ありません」(テレビ局スタッフ)

 2000年代はSMAP、TOKIO、嵐しか『紅白』に出場していなかったが、昨年は嵐やKing & Princeなど5組が出場した。

「10年くらい前から『紅白』とジャニーズの結びつきが強くなっています。CDの売上枚数ベースではAKB系や坂道シリーズ系、そしてジャニーズ系がトップを独占状態なので、出場者が多くなるのはおかしなことではありません。しかし、2015年には芸能生活35周年の近藤真彦がトリで歌った。その年に何かヒット曲があったり、積極的に活動しているなら視聴者も素直に受け止めるでしょうけど、あまりに突然過ぎた。こんなこともありましたから、ジャニーズで近藤真彦の次に年長の少年隊がいきなり復活することもありえるでしょう」(同)

 ジャニーズは、テレビ局に元SMAPでジャニーズを退所した「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を出演させないように圧力を掛けていた疑いがあるとして、公正取引委員会に注意されたばかり。

「圧力問題は置いといても、NHKとジャニーズの蜜月が続いていなければ、東山が『思い出のメロディー』の司会にはならないでしょう。この番組の司会はこれまで、朝ドラのヒロインが務めたり、NHKと関係の深い人が就いてきた。特に繋がりのない東山が司会に抜擢されたのは明らかに不自然。『紅白』での少年隊復活の前触れなのかもしれません」(前出と別のテレビ局関係者)

 世間の感覚とのズレが激しくなっていくNHKとジャニーズ事務所。気付かないうちに、裸の王様になっているのかもしれない。

(文=編集部)

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