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ユニクロ、この夏、“ダサいオッサン認定”確実な買ってはいけない服5選

文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」 from A4studio

チノハーフパンツ(ボタニカル)/1990円

 コットンツイル素材を高密度で織り、生地表面を微起毛させ、染めと洗いによって独特の風合いを表現したハーフパンツ。絶妙なバランスでラフさとクリーンさを兼ね備えている。カラーはベージュとブルーの2色展開。

「このボタニカル柄の総柄ハーフパンツを、『買ってはいけない』に入れるかどうかは、正直迷いました。というのも、もともとアイテム自体はかっこいいからです。そこそこのファッションセンスのある方なら、どういうトップスと合わせればいいかがわかるので、大人男性でもかっこよく着こなせるでしょう。

 しかし、ファッションに無頓着なビギナーが穿くと、途端にダサくなりがち。例えば、合わせるトップスをキャラもののTシャツなどにすると、上下のアクが強すぎて、典型的な非モテファッションになりかねないリスキーさがあるんです」(堺屋氏)

北斎ブルーステテコ(前閉じ)/990円

“ブルー”の表現が秀逸な葛飾北斎作品に焦点を当て、日本的な“美”をモダンに再解釈したホクサイブルーシリーズ。先に紹介した「ホクサイブルー UT」と同じく「冨嶽三十六景」をフィーチャーしている。

「『ホクサイブルー UT』と同様の富士山や大波を総柄であしらってあるステテコです。おそらく、ユニクロは“一周回っておしゃれなステテコ”を目指したのでしょうが、総柄で派手派手しいため、私にはどうしても“昭和のチンピラルック”にしか見えません……。和柄は女性ウケが悪いというのも先ほどお伝えしたとおりです。せめて総柄ではなくワンポイントデザインであれば、アリだったかもしれませんね」(堺屋氏)

 スタンダードで無難なアイテムが多いユニクロだが、なかにはファッションセンスが高い人でないと着こなせないアイテムや、シンプルにダサいアイテムも紛れているので要注意である。特に今夏は、コラボアイテムに非おしゃれなものが多数散見された。さらに言うなら、コラボの素材(キャラ)が悪いわけではなく、あくまでユニクロのデザインセンスの悪さが目立っていた印象だ。もっとオシャレにできたはず……というデザインワークが多かったため、好きな作品とのコラボでも安易に飛びつかないようにしていただきたい。

(文・取材=「買うべき・買ってはいけない調査班」 from A4studio)

※情報は2019年6月27日現在のものです。

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