・フェブラリーステークス 0頭

・高松宮記念 0頭

・大阪杯 アルアイン

・天皇賞(春) フィエールマン

・桜花賞 マルセリーナ ジェンティルドンナ アユサン ハープスター グランアレグリア

・皐月賞 ディーマジェスティ アルアイン

・NHKマイルC ミッキーアイル ケイアイノーテック

・Vマイル ヴィルシーナ(13・14年)ジュールポレール

・オークス ジェンティルドンナ ミッキークイーン シンハライト ラヴズオンリーユー

・日本ダービー ディープブリランテ キズナ マカヒキ ワグネリアン ロジャーバローズ

・安田記念 リアルインパクト サトノアラジン

・宝塚記念 マリアライト

・スプリンターズS 0頭

・秋華賞 ジェンティルドンナ ショウナンパンドラ ミッキークイーン ヴィブロス

・菊花賞 サトノダイヤモンド フィエールマン

・天皇賞(秋) スピルバーグ

・エリザベス女王杯 ラキシス マリアライト

・マイルCS トーセンラー ミッキーアイル ダノンシャーク

・ジャパンC ジェンティルドンナ(12・13年)ショウナンパンドラ

・阪神JF ジョワドヴィーヴル ショウナンアデラ ダノンファンタジー

・朝日杯FS ダノンプラチナ サトノアレス ダノンプレミアム

・有馬記念 ジェンティルドンナ サトノダイヤモンド

・ホープフルS 0頭

(4)破格の種付け料

 産駒のG1勝利数は63勝(JRA50勝、地方1勝、海外8勝、海外産駒4勝)。父のサンデーサイレンスと肩を並べる活躍をした。種付け料の推移を見ると、1200万円→1000万円→900万円→1000万円→1500万円→2000万円→2500万円→3000万円→4000万円と上昇している。

 ちなみに、アーモンドアイを輩出したロードカナロアは1頭当たり800万円。18年は294頭に種付けをしている。

 ディープインパクトの種付け頭数がもっとも多かったのは13年度で262頭。この年の種付け料は1500万円だったため、3割ほど不受胎が起こることを考慮しても、約27億円となる計算だ。また、4000万円に上昇した18年は197頭に種付けしており、同じく約55億円に跳ね上がる計算となる。

 これほど種付け料が高騰したのは、アーニングインデックス(AEI=種牡馬ごとの産駒1頭当たりの収得賞金の平均値。1より大きいほど平均より大きくなる)が毎年のように高かったからだ。12年の4.13を最高に、ほぼ毎年3以上を示していた。

 菊花賞と有馬記念を勝ったサトノダイヤモンドはセリ取引価格が2億4150万円、獲得賞金8億6500万円。ジェンティルドンナは1口85万円で40口募集され、トータル3400万円で獲得賞金は13億円を超えた。

 つまり、ディープインパクトは現役時代もすごかったが、種牡馬になってからも、とてつもない数字を残したことがわかる。史上最高クラスの“馬主孝行馬”ともいえそうだ。おそらく、こんな名馬は二度と現れないだろう。

(文=後藤豊/フリーライター)

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