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『ルパンの娘』“本当の視聴率”は2倍で大ヒット?視聴率、もはや評価指標となり得ず

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『ルパンの娘』(フジテレビ系)の公式サイトより

 8月15日に放送された、深田恭子主演の連続テレビドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)第6話は、平均視聴率5.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

 泥棒一家「Lの一族」の娘・三雲華(深田)が、交際相手で警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)との結婚を夢見つつ、裏では泥棒として華麗に活躍する姿を描いた同ドラマ。視聴率はこれまで8.4%(第1話)、7.4%(第2話)、8.2(第3話)、5.8%(第4話)、6.0%(第5話)と推移し、今回は自己最低を更新してしまった。

「『ルパンの娘』で特徴的なのは、今クールの他の連ドラとは異なり、タイムシフト視聴率(録画された番組を放送開始から7日以内にテレビ画面で視聴した数を示す数値)のほうがリアルタイム視聴率を上回っている点です。たとえば第4話のリアルタイム視聴率は5.8%ですが、タイムシフト視聴率は8.1%を記録しており、合計で13.2%。さらにフジテレビがネット上で提供する動画配信サービス『FOD』での視聴回数も好調のようなので、『視聴率5.8%』という数字が示す視聴者数の2~3倍くらいの人たちが見ているというイメージではないでしょうか。十分に大ヒットといえる数字であり、もはや視聴率がテレビ番組への評価の指標にはなり得なくなりつつあると感じます」(テレビ局関係者)

 第6話では、和馬に正体がバレてしまった華が“自分の運命”を受け入れ、彼と別れて「Lの一族」の娘としての人生を選ぼうと決意。一方で和馬は、華に嘘をつかれていたことに傷つきながらも、父・典和(信太昌之)の「その嘘の奥に秘めているものがなんなのか。そこまで見抜くのが本物の刑事」という言葉に考え込む。そんななか、三雲家は美術館に展示されている名画を盗む準備を進めるが、警察側も「Lの一族」の逮捕に本腰を入れる……という展開だった。

 インターネット上では「めっちゃ笑える」と人気の同ドラマだが、一方で「笑えるんだけど、絶対に毎週リアルタイムで見たい……って感じでもない」「たまに見るのを忘れても、別に困らないんだよな」という声も増えてきた。コメディドラマなので登場人物のコミカルな演技と、視聴者を飽きさせないテンポ感がウリではあるものの、ここにきて“中身がない”という声も目立ち始めた。それでも今回、和馬が典和から言われたセリフのように、「お、良いこと言ってる」「意外と深いところもあるじゃん」と感じる部分も散見される。

 近年、主演する連ドラの低視聴率が続いている深田にとって、『ルパンの娘』は当初「久々のヒット作になるのでは」という期待感があった。だが、結局は今回も世間的には“不発”という評価で終わりそうな雰囲気だ。

(文=美神サチコ/コラムニスト)

 

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