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異なる主張をバカにし、敵味方で二分する「ネット世論」の現状

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正解のないWEBマガジン~wezzyより】

異なる主張をバカにし、敵味方で二分する「ネット世論」の現状の画像1

「Getty Images」より

 子どものころ、時代劇が好きでよく見ていた。そこでよく聞いたことばに「火事と喧嘩は江戸の華」というのがある。当時でもすでに古い物言いになってはいたのだろう(江戸ははるか昔になくなっていた地名だし)が、たまには実社会でも見かけたりしたように思う。しかし今、当時よりしばしば、この表現を思い出すことがある。といっても時代劇ではなく、ネットの中での話だ。「炎上とバトルはネットの華」というわけだ。

 「華」かどうかは別として、実際ネットでは日々、さまざまな炎上やバトルが展開されている。それぞれ原因や経緯はさまざまなので一概にはいえないが、それらの多くに共通するのは、相手を見下したり罵倒したり、揶揄したりするような表現が多用されていることだ。

 かつての「2ちゃんねる」に代表されるようなネット文化の中で、ふつうの人なら人前では使わなかったような乱暴なことば、汚いことばが当たり前のように使われる風土が醸成されてしまったのかもしれない。面と向かってはとても言えないようなことも、画面に向かって書き込むのは気楽にできてしまうからだろうか。社会的地位に関係なく「率直に」コミュニケーションできるインターネットの自由を体現するスタイルと考えられたのだろうか。

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