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松崎のり子「誰が貯めに金は成る」

スマホ決済アプリで“買い物させられ続ける”人々…あくまで店側の「客囲い込みツール」

文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト
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 先に書いたように、目玉のひとつだったコンビニアプリのセブンペイがつまずいてしまい、前向きになれない消費者もいるだろう。筆者は無邪気なキャッシュレス礼賛派ではないので、「使ってもいいし、使わなくてもいい」と思う。なぜなら、何度も述べたように、これは消費喚起ツールだからだ。買わない者には恩恵はない。だからといって、無理に不要なものを買う必要もない。

 スマホ決済アプリは、消費することが大好きな人に向いている。多額の買い物をする人には大きなポイントバックがあり、1円でも安く買いたい人には小さいバックしかない。20%還元よりも5%値引きで安く買えたほうがうれしい人にとっては、スマホ決済アプリは使うメリットが少ないと言っておこう。

(文=松崎のり子/消費経済ジャーナリスト)

●松崎のり子(まつざき・のりこ)
消費経済ジャーナリスト。生活情報誌等の雑誌編集者として20年以上、マネー記事を担当。「貯め上手な人」「貯められない人」の家計とライフスタイルを取材・分析した経験から、貯蓄成功のポイントは貯め方よりお金の使い方にあるとの視点で、貯蓄・節約アドバイスを行う。また、節約愛好家「激★やす子」のペンネームでも活躍中。著書に『お金の常識が変わる 貯まる技術』(総合法令出版)。Facebookページ「消費経済リサーチルーム」

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