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『24時間テレビ』を“揶揄”するEテレ『バリバラ』が大反響…障害者の切実な問題に迫る

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NHK放送センター(「Wikipedia」より/Kakidai)

 8月25日午前0時、NHK Eテレの番組『バリバラ~障害者情報バラエティー~』の特別番組『バリバラ 2.4時間テレビ 愛の不自由、』が生放送された。

 2012年からスタートした『バリバラ』は、16年からは障害者に限らず「生きづらさを抱えるすべてのマイノリティーの人たち」にとっての“バリア”をなくすための番組となっている。笑いの要素を交えながら、障害者やマイノリティーの出演者たちとともに考える“バリアフリー・バラエティー”なのだ。

 障害者が出演する番組といえば、今年も8月24~25日にかけて日本テレビ系で『24時間テレビ 愛は地球を救う』が生放送された。同番組では“障害者ががんばる姿”を見せる企画が数多く打ち出されるが、近年はそれを「感動ポルノ」と呼んで疑問を呈する声も多い。一方、『バリバラ』は“障害者ががんばる姿”など一部分を感動的に描くのではなく、たとえば“障害者の恋愛”といった切実な問題を取り上げ、ライトかつストレートに議論する。

 そして、NHKは16年から日テレの『24時間テレビ』のタイミングに合わせて『バリバラ』の特番を放送するようになった。日テレが「愛は地球を救う」と掲げているのに対し、今回の『バリバラ』のオープニングでは、“アイドルと旅が趣味”だという脳性まひの男性が「哀れむような愛ならいりません! 地球を救う愛と言われてもピンときません! 私を救う愛が欲しい!」と訴え、インターネット上では、

「『バリバラ』は初っ端から攻めてるな」

「NHKが堂々と日テレに宣戦布告してる」

「この時点で、お涙頂戴の『24時間テレビ』より、自然体な障害者の声が聞ける『2.4時間テレビ』のほうが見る価値アリだとわかる」

といった声が上がった。ちなみに「愛の不自由、」は「あいのふじゆうてん」と読むのだが、これは先日、あいちトリエンナーレ2019で「表現の不自由展・その後」が中止されて物議を醸しているという“時事ネタ”を取り入れたものとみられ、こちらについても「『バリバラ』が『24時間テレビ』のみならず『表現の不自由展』までネタにしてて最高」と、ネットを沸かせていた。ちなみに「表現の不自由展」に参加していたアーティスト集団「Chim↑Pom」のメンバー・エリイさんも今回、番組ゲストとして出演した。

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