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セブン&アイHDとセブンイレブン、露呈した“確執”

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各社各様の社長交代

 セブン&アイホールディングス傘下のセブン‐イレブン・ジャパンは、古屋一樹社長から永松文彦副社長にバトンタッチした。セブン‐イレブンの加盟店オーナーが契約に反して営業時間を短縮したケースで、鈴木敏文・元会長“子飼い”の古屋氏と親会社のセブン&アイのトップの間で対処方法の違いなどが明らかになり、親会社、子会社間の確執に発展した。

 高島屋は村田善郎常務が社長に昇格。木本茂社長は子会社で不動産開発を手がける東神開発会長に転じ、鈴木弘治会長は留任した。“鈴木院政”と見る向きもある。

 在京キー局3社の社長も交代した。

 フジ・メディア・ホールディングスは、社長に金光修専務、中核子会社のフジテレビの社長に同社の遠藤龍之介専務が昇格した。両社の社長を兼務していた宮内正喜氏は両社の会長になった。日本テレビホールディングスと中核子会社の日本テレビ放送網は、小杉善信副社長が社長昇格。両社の社長を兼務してきた大久保好男氏は両社の会長になった。テレビ朝日ホールディングスでは、中核子会社のテレビ朝日の社長に亀山慶二常務が昇格。角南源五社長は同HDの副社長とビーエス朝日の社長に就いた。

 クレジットカード大手、クレディセゾンは山下昌宏専務取締役が社長に昇格。林野宏社長は会長に就任し、CEOを兼務。社長交代は19年ぶりだ。

 ホームセンターの大手、カインズは高家正行副社長が社長に昇格。土屋裕雅社長は会長になる。裕雅氏の父で創業者の土屋嘉雄会長は、相談役に退いた。創業家以外から初の社長が誕生した。

 パロマは中島真也副社長が社長に昇格した。パロマは1911年の創業以来、小林家から社長を出してきた。創業家以外から初めて社長が生まれた。小林弘明社長は会長に就いた。

 女性は11人で過去最多だった。

 井村屋グループでは、副社長だった中島伸子氏が社長に昇格。大西安樹社長は新規事業を開発するための新会社の社長になった。

 マネックス証券の清明祐子社長は、大手ネット証券5社で初の女性社長となった。創業者の松本大社長は代表権のある会長に就いた。

 女性社長は過去最多とはいえ、全体に占める女性社長の割合はわずか1.5%にとどまる、と日経新聞は解説している。欧米に比べて数周以上の遅れとなっている。
(文=編集部)

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