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「依頼人の成婚の喜びはやみつきに!」副業としての“仲人”がいまアツい!!

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──「お見合い」というと、カップル、その両親、そして仲人さんが料亭でお食事をしながら……というイメージですが。

中西 いえ。昔はそういった形のお見合いも多かったのですが、うちでは仲人が始めに当人同士を紹介するだけ。あとは、2人で喫茶店などに行って話してもらうという流れであり、最後まで付き沿うようなことはしません。あくまでも、我々の仕事は2人を引き合わせることだけです。そして、お見合い終了後、最長6カ月までで交際をしてもらい、婚約か否かの判断をしてもらいます。

──わずか6カ月で婚約を決断!?

小嶋 みなさん驚かれるんですが、ほとんどの人が6カ月以内に決められますよ。私の経験だと、長くても4カ月ですね。というのも、会員さんはみんな早く結婚したいと思っているし、相手の学歴や趣味などもすべてわかって、納得してから会っているから話も早い。「6カ月以内」という期間がいい後押しにもなっていますね。

──そんなに早く決まってしまうものなんですね!

中西 結びつけたカップルがプロポーズを行い、無事婚約となったら、成婚報酬を頂いて我々の仕事は終わりになります。

仲人としての幸せは「一度味わったら辞められない」

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年間20組程度のカップルを婚約まで導いているという金井さん

──仲人さんとしてはどれくらいの依頼者を受け持っているのでしょうか?

中西 仲人によって異なるのですが、20~100人超の依頼者のお世話をしている人もいます。

金井 私は、100人以上仲人として関わっていて年間20組程度のカップルを婚約まで導いていますね。

──年間20組も!?

金井 はい。割合としては会員さんの10%程度です。大手結婚相談所の場合、成婚率は3~5%といわれているので、かなり高いほうだと思いますね。大手の場合、初期費用が高額なために、依頼者を「お客様」として扱いますが、私たちの場合は成婚することによって報酬がもらえる。だから、単に「お客様」として扱うのではなく、指導をしながら一緒に結婚までのステップを踏んでいくんです。

──仲人という仕事には、どのようなやりがいがあるのでしょうか?

金井 伝えきれないほど数多くのやりがいがありますが、なんといっても、依頼者が婚約にまでたどり着いた瞬間が一番うれしいですね。一度でも依頼者が成婚し、仲人としての喜びを知ると、もう仲人を辞めることはできません。

BusinessJournal編集部

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