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若者の“ジーンズ離れ”で販売激減…ジーンズメイト、「ジーンズレス店舗」展開で業績回復

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ダメージジーンズの価格は3分の1以下に

――大手量販店の店舗減少傾向は続くのでしょうか。

永木 出店戦略を見直す動きがあります。マックハウスは郊外のロードサイドを中心に出店していましたが、今後はショッピングモールへの出店を中心に展開していくとのことです。また、ライトオンは不採算店舗を閉鎖するとともに新規出店を控え、ショッピングセンターを中心とした既存店の収益確保に注力する方針です。

 各社の決算資料などを見ると、これまでは男性中心だった客層を20代後半から30代のファミリー層へ展開していく流れがうかがえます。ジーンズメイトが女性層の開拓を明確に打ち出しているように、今後はジーンズ以外の衣料品および女性を意識した品揃えの強化が進むでしょう。

――もはや「若い男性向け」一本槍では難しいということですね。

二木 今は昔と違ってジーンズを買う場所も多様化してきており、量販店の強みが薄れつつあります。こうした事情も、各社が苦しんでいる背景にはあるでしょう。

 また、ジーンズ業界では、15年前と今を比べれば、今のほうが安くて品質や加工が優れているジーンズが増えていることを懸念しています。「ダメージジーンズは昔なら1万円ほど出さないと買えなかったが、今は3000円で買えるようになった。ジーンズ業界の環境が変化していることも大きいのではないか」と語る業界関係者の声もあります。ジーンズ量販店の不振を物語る、象徴的なコメントといえそうです。

(構成=長井雄一朗/ライター)

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