NEW
榊淳司「不動産を疑え!」

山手線内のマンション名に「使われない」駅名ワースト10…納得の駅&意外な駅が混在

文=榊淳司/榊マンション市場研究所主宰、住宅ジャーナリスト
【この記事のキーワード】

, ,

 丸ノ内線の「新大塚」はJR山手線の「大塚」駅からそれなりに離れている。このあたりのマンションは「茗荷谷」を名乗っているケースをよく見かける。マイナーイメージ故に埋没してしまっている感じだ。

 堂々の1位となったJR山手線の「新大久保」については、意外感はまったくない。周辺にマンションができても大半は「〇〇新宿」とか「新宿百人町」となったのだろう。それでも10物件のマンションが「新大久保」の名を使用している。

 参考までに11位以下になった5駅も挙げておきたい。

【11位】田端(山手線)/111物件

【12位】巣鴨(山手線)/129物件

【13位】五反田(山手線)/140物件

【14位】日暮里(山手線)/233物件

【15位】大塚(山手線)/288物件

 これらの駅名は山手線ゲームをやると、最後のほうで出てきそうな名称だ。ただ「大塚」や「日暮里」はさほどマンションデベロッパーには嫌われていないのが、やや意外な結果だった。そこはやはり山手線の力だろうか。

 いずれにせよ、駅や地名から想像する街のイメージに、マンションデベロッパーは神経を尖らせていることがわかった。ただ、そのこだわりが強すぎるあまり、かえって滑稽にしか思えないマンション名を生み出したりもする。

(文=榊淳司/榊マンション市場研究所主宰、住宅ジャーナリスト)

関連記事