「プロとして依頼されたのでしたら、報酬が発生して然るべきかと思います。内容的にも、2日にわたり諸々の協力をなさったということでしたら、局側が無償であると期待するのは少々虫が良すぎるかと」

「さすがにこれは言い訳のしようがないですね。いまどきこんな承諾書があるんですね。これ街録した人にサインしてもらうやつを間違えて渡してしまったのか?と思ってしまいます。間違えて渡したとしても出演してくださった方に失礼だし、間違いじゃなければどんだけ上からなんだよ!って思います」

 一般的な感覚からすれば、テレビ局側が依頼したのにも関わらず、無報酬での協力を求めるのは疑問だ。いったいどのような経緯があったのか。木谷さんに直接、話を聞いた。

木谷さんの証言

「まずメールで『シューイチ』から出演依頼がありまして、打ち合わせを行いました。

 業務内容についての説明はありましたが、出演料に関する説明はありませんでした。業務内容については、中丸雄一さんのコーナーに出演してほしいこと、専門分野の食虫植物の魅力紹介と食虫植物の料理を作ってほしいとのことでした。撮影日がすでに決まっている状態での依頼で、しかも撮影日が翌週という押し迫ったスケジュールで、急ぎの仕事だと把握しました。

 通常でしたら仕事をお受けする前に出演料の交渉をすることが多いのですが、急ぎだということと、食虫植物の手配を各方面にしなければいけない依頼でしたので、経費がかさみそうなことも加味して、事後交渉しようと思っていました。

 まず最初のお話では丸1日の撮影でした。

 1日目は、まず、私がいつもお世話になっている園芸店で食虫植物の基礎知識と魅力を中丸雄一さんに紹介しました。その後、キッチンスタジオに移り、食虫植物料理のコース料理3品を作り、中丸雄一さんと試食しました。スタッフが別のロケで帰る中、ADと一緒にキッチンスタジオの後片付けまでしています。

 2日目は、1日目の撮影で撮りきれなかった食虫植物料理のブツ撮りを追加撮影したいとのことで、私の自宅で、再度1日目の料理を材料から手配し直し、盛り付けまで同じように3品作りました。そのインサート撮影を行いました。スタッフはそのまま帰ったので、片付けまで行っています。

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