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石徹白未亜「ネット依存社会の実態」

「ノイズレスサーチ」が大反響…グーグル検索表示でイラッとする5000サイトを除外

文・構成=石徹白未亜/ライター
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――ヤフージオシティーズは、日本の個人のネット文化黎明期のプラットフォームでしたね。今のように誰もが気軽に情報を発信できる環境でなかった分、発信する側にある種の自負や気概があったと思います。ネットサービスの普及や大衆化にともない、そういう自負や気概は薄れ、なくなっていってしまいましたね。

パソ活 さらに、内閣府の「青少年のインターネット利用環境実態調査」【※1】によると、スマホ世代はパソコンの利用率が急激に低くなっていて、パソコンに不慣れな人たちが現在進行形でどんどん増えています。

 ここからは個人的な予想も含みますが、スマホは画面サイズ、ゲームやアプリの通知、姿勢などの点で、サイトをつくったり記事を執筆したりする端末としては向いておらず、これからは個人が書くブログは減っていくのではないでしょうか。

――SNSなど、より短文での発信になっていくのかもしれないですね。

ツイッター検索が“使える”理由

――「ヤフー知恵袋」「NAVERまとめ」「いかがでしたかサイト」がはびこるなかで、どうすればいい検索ができるでしょうか。

パソ活 自分が調べ物をするとき、グーグル検索で誰が書いたのかわからないような記事をいくつも読むより、ツイッターで検索して、どのくらいの人数がどう感じているかを眺めたり、ユーチューブで検索したほうがよっぽど参考になることもあります。

――時事問題などで「あの人はどう考えているんだろう」と「誰」で調べるときなども、ツイッターは使えますよね。

パソ活 グーグル検索に不満を感じている人は、その不満を原動力に「どうすれば欲しい情報を手に入れられるか」という大局観を持って、検索に多様性を持たせたほうが幸せになれると思います。

人生の質を上げるネット検索を

 パソ活氏と話してあらためて思ったのが、情報に対する価値観だ。私は趣味で同人誌をつくるが、最近、そこで難解な言葉の意味を引用する際に「ウィキペディアより」と書いているのを数例見た。おそらく若い人の同人誌だ。

 ウィキペディア自体は私も見るし、手っ取り早く概要を押さえたいというときにとても使える媒体だと思う。しかし、ウィキペディアである以上、誰が書いたかもわからない情報だ。自分のウィキペディア情報を自分で作成し、「氏はこの分野の第一人者だ」的なことを書いていた、という恥ずかしい疑惑のある文化人もいる。

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