
人気タレントが一般人に送った恫喝まがいのメッセージがインターネット上で晒され、物議を醸している。
事の発端は、タレントの木下優樹菜が、自身の姉が働く7月にオープンしたタピオカドリンク店を、木下がInstagramで宣伝したことだった。店の女性オーナーがこの木下の行動をよく思わなかった模様で、木下は今月6日、インスタに次のように投稿した。
「お姉ちゃんは、一緒にやっていた方に、裏切りのような行動などをされてしまい、しまいには、わたしが、ぜひ来てくださいねって、インスタで、宣伝した事がよほど ご迷惑だったらしく、、ご機嫌がよろしくなくて、お姉ちゃんがキレられてしまったり、しまいには、給料もちゃんともらえず、、給料明細までもらえず、、、人間不信のようになってしまぃました」
家族思いの木下が、“被害者”である姉が店のオーナーから受けた仕打ちを告発したことで事態は収まるかと思いきや、オーナーの関係者と思われる人物が、木下がオーナーにTwitterのDMで送ったとされる以下の文面が公開され、今度は木下が批判を浴びるところとなったのだ。
「インスタで宣伝したのが気に食わねえだの
色々言われてたみたいだけどさー」
「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」
「いい年こいたばばあにいちいち言う事じゃないと思うし
ばかばかしいんだけどさー
嘘ついちゃって、あとひけなくて、
焦ってるのばればれすぎだから、
今のうちに、謝るとこ謝るなり、認めるとこ認めて、
筋道くらいとおしなよ」
「んで、給料明細出すの常識な。色々頭悪すぎな」
「週刊誌に 姉がこういうめにあったって言えるからさ、ほんと、
そろそろちゃんとしないと
立場なくなるよー
もーさ、やめなあ?
覚悟決めて認めなちゃい おばたん」
「んでさーいい大人がさー
LINEスルーとかやめよーよー」
これを受け木下は9日、インスタ上で「この度は、私の自己中心的な発言により、相手の方、相手の関係者の方々に大変不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした」「私の発言はいくら大切な家族のための事とは言え一方的な凄く幼稚な発言だったと思います」と謝罪。そのため、上記のDMが木下によるものである可能性が高いとみられている。テレビ局関係者は語る。
「木下はモデルとしても活躍する人気タレントでありながら、木下自身も“ブサイクと評する”お笑いタレントの藤本敏史(FUJIWARA)と結婚し、今では2人の子どもを育てるママタレとして好感度も高い。それだけに、過激な恫喝メッセージを一般人に送っていたことが暴露され、イメージはガタ落ちです。文面的にもシャレですまされるレベルではなく、テレビ局はどこも起用自粛の姿勢になるでしょう」
今回の木下の行動は、脅迫罪などに問われる可能性はないのだろうか。弁護士法人ALG&Associates執行役員の山岸純弁護士は次のように解説する。