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ビジネスを効率化させるスマホの活用術・オススメアプリとは

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※画像:『神速スマホ仕事術』(すばる舎刊)

 ある程度使う場所を選ぶノートパソコンと比べると、どこでもすぐに仕事に取りかかれるという点でスマートフォンは便利。メール対応やスケジュール調整、資料のチェックなどはこの利便性を使わない手はない。

 もっとスマホを仕事に活用したい。こんなことを考えているなら『神速スマホ仕事術』(岡田充弘著、すばる舎刊)は、いい教科書になるはずだ。

■ビジネスでスマホを徹底活用するために知っておくべきこと

 繰り返しになるが、仕事におけるスマホの利便性は主に3つある。

1.場所を選ばない

 ノートパソコンより軽量・小型なので、気軽に持ち運ぶことができる。また、ノートパソコンが開けない電車の中や立ち姿勢のちょっとした待ち時間にでも、仕事を進めることができる。

2.操作性がバツグン

 スマホアプリの多くは直感的に操作ができるため、パソコンと違って分厚いマニュアルは不要。習熟のための時間も少なくて済むのが大きなメリット。

3.コスパが良い

 性能比で見ると、スマホはパソコンよりも基本的に安価。また、アプリも無料で高機能なものが増えてきているので、ビジネスシーンでも困ることが少なくなってきている。

 ここまででもわかる通り、スマホをビジネスで使いこなすにはアプリがカギになる。たとえば著者の岡田氏がスケジュール管理でおススメだとしているのが「Lifebear」というスケジュールアプリだ。

 これはGoogleカレンダーと同期が可能で、視認性や操作性に優れているのが特徴。岡田氏はこれまでいろいろなカレンダーアプリを試して、このアプリが最も違和感なく使えて、知りたい情報に最短で到達することができると述べている。

 またタスク管理では、「GoTasks」がオススメだそう。スマホ・パソコンのいずれかから入力内容が、双方で同期されるので便利なのだという。

 ただし、スマホの利用時間が増えるとバッテリーの問題が起こる。携帯充電器を常に持ち歩いていれば問題ないが、場所的に充電できないこともあるため、バッテリーのセーブ術も身に着けておいたほうがいい。

 たとえば、画面の明るさは、バッテリー消費にかなり影響するので、明るさを調整する。いざとなれば、視認できるギリギリまで明るさを落とすことで、一時的にバッテリーの消費を節約することができる。もうひとつは、Wi-FiやBluetoothをオフにする。オンにしているだけで勝手にバッテリーを消費しているので、使わないときは忘れずにオフにするようにするとバッテリーの消耗度合いが軽くなる。

 スマホやアプリの進化とともに、仕事で使えるという人も増えるだろう。これから仕事でもスマホを活用しようと思っているビジネスマンは、本書で紹介されているアプリやスマホ活用術を試してみてはどうだろう。
(新刊JP編集部)

※本記事は、「新刊JP」より提供されたものです。

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