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放送開始45周年の『宇宙戦艦ヤマト』…第1作は打ち切りの憂き目も来年には新作公開へ

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放送開始45周年の『宇宙戦艦ヤマト』…第1作は打ち切りの憂き目も来年には新作公開への画像1
※参考画像:『宇宙戦艦ヤマト DVD MEMORIAL BOX 』バンダイビジュアル(amazonより)

 あなたにとって「懐かしい」とはどんな情景でしょうか? 1970~90年代の「懐かしい」を集めたのが「ミドルエッジ」。あなたの記憶をくすぐる「懐かしい」から厳選した記事をお届けします。

 今回のテーマは、『宇宙戦艦ヤマト』。1974年10月から初代アニメ版が放送され、その後、社会現象にまでなった同作について振り返っていきます。

そもそもどんな物語だったか覚えてる?

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※参考画像:『1/700 宇宙戦艦ヤマト』(amazonより)


 まずは、記念すべき第1作のテレビアニメ版の物語をおさらいしていきましょう。

 物語の舞台は、西暦2199年。異星人国家・ガミラス帝国の侵略を受けた地球は、放射能汚染が進行し、人類滅亡の危機に陥っていた。そんななか、地球から14万8000光年離れた大マゼラン星雲にあるイスカンダル星より「放射能除去装置 コスモクリーナーDを受け取りに来るように」というメッセージと、宇宙航海に必要な波動エンジンの設計図が届く。そこで、250年前の第二次世界大戦で沈没していた戦艦「大和」を、波動エンジン搭載の「宇宙戦艦ヤマト」に改造。人類滅亡まで1年とタイムリミットが迫るなか、コスモクリーナーDを受け取るべく、宇宙戦艦ヤマトは銀河の彼方へ飛び立つのだった――。

放送当初の平均視聴率は7.3%と振るわず…


 このように、SFファンの心をくすぐりそうなロマンあふれるストーリーだった初代テレビアニメ版『宇宙戦艦ヤマト』。しかし、平均視聴率20%超えのアニメ「アルプスの少女ハイジ」、円谷プロ製作によるSF特撮「猿の軍団」など、裏番組の影響もあって平均視聴率は7.3%と振るわず。当初は全39話を予定していたものの、製作費などの問題もあり26話で打ち切りの憂き目に遭ってしまいました。

 このように、リアルタイム放送時はイマイチ注目されていなかった『宇宙戦艦ヤマト』ですが、再放送をきっかけに人気が沸騰。関東地域では再放送にもかかわらず視聴率20%を記録します。さらに全国各地に数百団体ものファンクラブがつくられ、1975年には日本SF大会のファン投票で星雲賞「メディア(映画演劇部門)」を受賞。そして、同作が開拓したアニメファンに向けたアニメ雑誌が多数登場するなど、一大ムーブメントとなりました。後にヤマトと同じ松本零士原作の『銀河鉄道999』、ヤマトの成功面と失敗面を研究してつくられた『機動戦士ガンダム』が流行したことから、『宇宙戦艦ヤマト』は後に続くアニメブームの始祖として語り継がれています。

2020年秋にも新作映画が公開予定!

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※参考画像:『宇宙戦艦ヤマト2199 Blu-ray BOX (特装限定版)』バンダイビジュアル(amazonより)


 社会現象となった『宇宙戦艦ヤマト』は、その後いくつもの続編、パラレルワールド的世界観の新作、リメイク作品がつくられていきます。人気絶頂だった1978年に公開された映画『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』は、配給収入21億円を記録。同じく1978年に放送されたアニメ『宇宙戦艦ヤマト2』も高い視聴率をマークするヒット作となりました。

 時を経て2010年代に入っても、テレビアニメシリーズの『宇宙戦艦ヤマト2199』や、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』が放送され、また、2020年秋には映画『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち』の公開も予定されるなど、その人気は衰えません。今後どのような新作が登場するか期待したいところです。

 この連載では、次回以降も皆さまの脳裏に「懐かしい」が蘇りそうな記事を提供してまいります。「こんな記事は?」「あのネタは?」なんてお声も、お待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
(文・構成=ミドルエッジ)

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