
7月、アナウンス室からインターネット配信を手掛ける総合事業局コンテンツ事業センターへの異動が話題になった、フジテレビ元アナウンサーの秋元優里。
秋元といえば、その美貌で世の中高年男性たちを魅了。かつてはフジの看板報道番組『ニュースJAPAN』にキャスターとして抜擢されるなど華々しい活躍を見せていたが、昨年1月に「週刊文春」(文藝春秋)が既婚者である同局プロデューサーとの不倫密会を報道。それも横浜市郊外の竹林の中での逢瀬という衝撃的な内容だった。
「秋元はダブル不倫を否定したものの、当時担当していた『BSフジLIVE プライムニュース』を降板。また結婚していた同僚アナ・生田竜聖との離婚も重なり、イメージは最悪なものに。以降は内勤を経て、ついに他部署への異動となってしまいました」(フジ関係者)
最近は秋元に関する記事もめっきり減り、一時はフリー転身も噂されたものの、その後は音沙汰はナシ。逆に「会社にしがみつくと宣言している」などと一部で報じられるほどだった。
そんな秋元だが最近、表舞台に“復帰”していたという。しかも場所はフランスのカンヌという晴れ舞台だというから驚きだ。
「10月中旬からカンヌで行われた世界最大級のコンテンツ見本市『MIPCOM』でのことでした。日本のテレビ各局からも、それぞれが制作しているテレビ番組のコンテンツを紹介するため、多くの社員が派遣されていました。そこに秋元さんがドレス姿で登場したものだから、ビックリしましたね」(現地在住のテレビスタッフ)
このコンテンツ見本市の場で、フジは中国最大の制作会社SMGピクチャーズとの戦略的パートナーシップの強化や、ドイツの公共放送ZDFエンタープライズ社と共同出資する連続サッカードラマ『THE WINDOW』の製作を発表している。その晴れの発表の場に秋元が現れたというのだ。
「秋元さんはフジテレビ常務取締役の大多亮氏と並んで、現地の壇上に司会者として登場。セクシーなドレス姿に身を包み、現地の新聞に取り上げられていました。『あの不倫の秋元さんがなぜ?』と思ったのですが、ネット配信部署の一般社員とはいえ、やはり華がありますからね。現地のマスコミ関係者からも『ビューティフル!』との声が上がっていましたよ」
秋元の“復活”はカンヌだけなのだろうか――。
(文=編集部)