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被災者が教える、買うべき防災グッズ完全ガイド…サランラップやバケツが意外に重宝

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「Getty Images」より

 防災グッズ、買おうかな……と、どこかで災害が起きるたびに考える。しかし「防災グッズ」と検索しても、大量のアイテムがずらりと並び、何から買えばいいかわからない。そこで、実際に被災された方からのヒアリングをもとに、絶対に揃えておきたい防災グッズをご案内しよう。

基本的には自宅避難を想定しよう

 まず、防災グッズは自宅避難を前提に揃えよう。防災グッズといえば「専用のリュックで持ち出す最低限のもの」を想定されるかもしれない。しかし実際には、被災しつつも自宅で生活することも多い。特に、1982年以降に建築された建物は震度6以上でも倒壊しないよう設計されたものが多い。

 自宅避難となれば、ストックできるものも増える。支援が届くまでの避難日数はだいたい3日とされているが、千葉県のように自治体の手配が遅れることも考え、やや多めに備えたほうがいいだろう。

 そのうえで揃えたいのが、下記のリストだ。

救急キット

 普段の常備薬に追加して、簡単な止血キットがあるとよい。日本建築学会の「阪神淡路大震災 住宅内部被害調査報告書」によると、マンションなどでは上階のほうが家具が倒れやすくなり、負傷率は上がる。しかし重症に至る例は1割以下だ。

 そこで、ガラスで足を切った、棚が倒れてきて足をねんざした……といった軽傷に対応できるレベルのガーゼや消毒液、湿布を用意したい。これは専用で買うよりも「いつもの常備薬入れに在庫を追加しておく」くらいだと、使用期限前に日常使いで消化できる。

・3日分の飲料水

 人は1日に2~3Lの飲み水を必要とする。水は最低3日分用意したい。3人家族なら「3L×3人×3日分=27L」になる。ここから先は、家の空きスペース次第だ。普段飲んでいる水を多めに買い置きし、なくなったら新たに補充する方法なら賞味期限も不安がない。

・3日分の食料

 災害用に賞味期限が長い食料が売られているので、購入しよう。最近の非常食は味も向上し、普段から食べられるクオリティになった。そこで年に1度点検し、賞味期限が近くなったものは家庭で消化して入れ替えるとよい。

 また、普段の食生活と変わらないメニューを探すことをお勧めする。非常時こそ「いつものメニュー」に近いものを食べて安心できたほうがよい。たとえば30代の筆者はコンビニ飯に近いメニューである「温めずに食べられるカレー職人」「PANCAN パンの缶詰」「にぎらずにできる携帯おにぎり」などを常備している。いずれも実際に食べたが、インスタントご飯として十分おいしかった。

・トイレキット・大人用おむつ・生理用品

 水が止まればトイレは使えなくなるが、便座にかぶせるかたちで使える簡易トイレがあるので購入しておきたい。大人用おむつは外を出歩いて、水や食事の配給を受け取るときに必要だ。何時間もトイレ設備のないところで並ぶことを想定し、そろえておきたい。生理用品も普段のストックを多めに買い込んでおくだけで楽になる。

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