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田代まさし、元NHK歌のお兄さん、スノボ国母…薬物逮捕続出で大麻解禁論は“解禁”されるか

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バンクーバー五輪での国母和宏容疑者(写真:PRESSE SPORTS/アフロ)

 覚せい剤を所持していたとしてタレントの田代まさし容疑者が逮捕された11月6日、スノーボード男子ハーフパイプ元オリンピック代表でプロスノーボーダーの国母和宏容疑者が麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたことも報じられた。

 国母容疑者には営利目的で大麻を密輸入した疑いが浮上しており、逮捕したのは厚生労働省麻薬取締部だ。大麻といえば、10月には元KAT-TUNメンバーの田口淳之介が大麻取締法違反(所持)の罪で懲役6月、執行猶予2年の有罪判決を受けている。一方、海外では合法の国もあり、昨年10月にはカナダが先進国として初めて嗜好品の大麻の販売と利用を合法化した。

 映画『日本で一番悪い奴ら』の原作者で、著書『警察と暴力団 癒着の構造』(双葉社)では過去にさまざまな薬物を試したことを明かしている元北海道警察警部の稲葉圭昭氏に、国母容疑者の逮捕や大麻規制のあり方について聞いた。

税関と密輸業者のいたちごっこ

――国母容疑者といえば、2010年のバンクーバー五輪出場時の腰パンや鼻ピアスなどのファッションが「五輪選手としてふさわしくない」と批判されたことが記憶に残っています。

稲葉圭昭氏(以下、稲葉) 2010年って、私は獄中だったね(苦笑)。2011年に出所したから。まぁ、当時も国母をカッコいいとは思わなかったけど、あれはスノーボーダーの普通のファッションなんでしょ? 周囲がうるさく言うことなのかな、というのが正直な感想です。それに、私が中学生だった昭和40年代にも「ボンタン」とかだぶだぶの学生ズボンがはやったし、若者はそういうふうに人と違ったファッションが好きなんですよ。

――大麻は合法の国も多いのですが、日本では容認論が盛り上がりません。

稲葉 国母に代表されるように「不良の文化」みたいなイメージがあるんでしょう。でも、大麻は合法の国もあるほどですから、「超危険な薬物」というわけではないんです。むしろダウナー系で気分を鎮めるし、覚せい剤のような多幸感もない。正直、私は物足りなかったですね(笑)。

――解禁についても議論されてしかるべきということでしょうか。

稲葉 そうですね。禁止されていると、余計に手を出したくなるものです。違法薬物に手を出す人は、快楽と同時にスリルも求めていますよね。もちろん、単純にハイになりたいというのもあるでしょう。今後はオランダなどの事例を参考にして、解禁の議論もアリなのではないかと思います。

――ドラッグカルチャーへの憧れは、若者にはありがちです。この季節には、グループで山の中に入って野生の毒キノコでハイになるケースもあるそうです。

稲葉 それは本当に危ないからやめたほうがいいと思うけど、そういう衝動のある人は少なくないんだから、規制を緩められるところは緩めたほうがいいのではないでしょうか。ちなみに、現役時代に見学しましたが、日本の国際郵便の税関のチェックはものすごく厳しいですよ。これからも密輸業者とのいたちごっこは続くでしょう。

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