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有馬賢治「日本を読み解くマーケティング・パースペクティブ」

10~20代、電話や対面での会話は4割以下…LINE等でつながれば孤独感感じず

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「Getty Images」より

 インターネットの普及で他者とのコミュニケーション方法にも変化が生じている。立教大学経営学部教授の有馬賢治氏は、学生のレポートで「パブリックなSNSにおいて、羞恥心を感じる」という意見を目にしたことをきっかけに、NTTコムオンラインマーケティング・ソリューションと共同で10~60代の男女を対象に「消費者のネット環境を基礎としたコミュニケーション手段と羞恥心に関する調査」を実施した。この結果から、ネットコミュニケーションと羞恥心について考えていこう。

・詳細な調査結果は以下よりご覧になれます。

https://research.nttcoms.com/database/data/002136

■調査データ

調査対象/「NTTコム リサーチ」登録モニター

調査方法/非公開型インターネットアンケート

調査期間/2019年6月24日(月)~2019年6月26日(水)

有効回答者数/1574名

回収率/11.10%(男性:12.3%、女性:10.2%)

・回答者の属性

【性別】
男性:49.9%、女性:50.1%

【年代】
10代:19.8%、20代:19.6%、30代:19.7%、40代:13.6%、50代:13.7%、60代:13.6%

若年層は直接的対話がなくても孤独を感じない

 コミュニケーション手段(対話や発信など)としてLINEを利用する人の割合は、60代以外は全世代で5割を超えていることが今回の調査からわかった。特に10代の利用率は9割以上で、10代の女性に至っては97.4%と圧倒的だった。次にメールが全体で63.2%、「電話などでの通話」が54.3%、「対面での会話」が51.6%となっている。

「『電話などでの通話』と『対面での会話』の数字は中高年世代が割合を押し上げていますが、10代、20代はいずれも4割を切っており、直接的対話は若い世代で低い傾向にあります。つまり若い世代ほどデジタルメディアでのコミュニケーションを主と考える時代ということでしょうか。LINEなど、ネット上でつながりさえすれば、直接会わなくても孤独を感じない世代が増加している傾向が読み取れました」(有馬氏)

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