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ク・ハラ死去、宮根誠司がリベンジポルノ動画「再生に期待」発言…放送事故に該当か

文=編集部
ク・ハラ死去、過去に宮根誠司がリベンジポルノ動画「再生に期待」…放送事故に該当かの画像1
宮根誠司

 24日、女性アイドルグループKARAの元メンバーで歌手のク・ハラさん(享年28歳)が、自宅で亡くなっているのが発見された。

 ク・ハラさんは今年5月に自殺未遂を起こした際にはうつ病を患っていたとも報じられ、先月には女性アイドルグループf(x)の元メンバーで親友のソルリさんが自殺したばかりだった。さらには亡くなった前日、SNS上にベッドに横たわっている自身の写真と共に「おやすみ」というメッセージを投稿していたため、警察は自殺の可能性に重点を置いて捜査していると、韓国メディアでは報じられている。

 ここ数年、ク・ハラさんは相次ぐ不運な事態に悩まされていた。

 昨年9月、元交際相手である有名美容師チェ・ジョンボム氏が、ク・ハラさんから暴力を受けたとメディアを通じて証言。ク・ハラさんは世間からの批判に晒されたが、チェ氏はク・ハラさんとの肉体関係を示す動画をスキャンダルメディア「Dispatch」に投稿しようとしていた事実が明るみになった。さらにチェ氏はク・ハラさんに対して、同動画を利用して脅していたほか、暴行をはたらいていたことが判明。ク・ハラさんはチェ氏を告訴し、今年8月にソウル中央地裁はチェ氏に対して懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡していた。

『ミヤネ屋』での問題発言

 この騒動は日本でも大きく報じられていたが、ク・ハラさんの逝去を受け、騒動発覚当時のある有名アナウンサーの言動が再び一部で注目されているようだ。

 その言動とは、昨年10月に放送されたテレビ番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)における司会の宮根誠司のものだ。

 同月17日の同番組放送内では、一連の騒動の経緯を紹介するなかで、チェ氏がク・ハラさんへの脅迫に利用したとされる動画を示す「秘」という文字を掲げた写真がフリップで映し出された。すると宮根は、その写真上に描かれた再生ボタンのマークを何度も指で押し、笑みを浮かべて「(動画は)出ないの?」「この(再生)マーク付いてるから」と言い放ったのだ。

 宮根はゲスト出演していた元プロ野球選手に「(再生されると)期待したでしょ?」と振ったが、「期待してません」と切り返されるなど、さすがに共演者たちも呆れた表情をみせ、インターネット上でも批判の声が噴出した。

「リベンジポルノである動画でふざけるなど、本来であれば謝罪どころでは済まされませんよ。完全に放送事故に該当する事案ですが、宮根と読売テレビは批判を完全にスルーするかたちで、結局、謝罪なども一切行わずにうやむやにしていました。

 もっとも、裏を返せば、それだけ『ミヤネ屋』の影響力が落ちてきているということの表れかもしれません。『ミヤネ屋』は、かつては平日14~15時台の各局情報番組のなかでも一人勝ち状態でしたが、最近では裏の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)や『ゴゴスマ -GO! SMILE!-』(CBCテレビ)などに視聴率で負ける日も出るなど、低迷しています。

 宮根自身の隠し子騒動が公けになりイメージが落ち、不倫ネタなどの芸能ニュースでも歯切れが悪くなったのに加え、悪ふざけぶりが空回りして視聴者から拒否反応を示されていることが、低迷の原因でしょう。もちろん、宮根はもう10年以上『ミヤネ屋』に出続けているので、さすがに視聴者から飽きられつつあるという面もあるでしょう」(テレビ局関係者)

 当サイトは、2017年12月3日付記事『宮根誠司、「不倫&隠し子」告発を完全スルー…不倫相手に屈辱的行為』で、宮根の不倫騒動について報じていたが、今回、改めて同記事を再掲する。

---以下、再掲---

 11月30日に発売された「週刊文春」(文藝春秋)にて、フリーアナウンサー・宮根誠司の“隠し子”の母とされるAさんの告発インタビューが5ページにわたって掲載された。そこには、交際当時、現在の妻との交際を隠し、子供ができて初めて結婚していると告げられたことなどをはじめ、Aさんが味わってきた屈辱的なエピソードの数々が綴られている。

「今回の騒動について、事の発端は10月に『文春』が報じた宮根の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)降板説にさかのぼります。実はこの頃、確かに宮根が『ミヤネ屋』を降板し、他局の報道番組に移る動きはあったようです。そのネタ元になっていたのが、今回インタビューを受けていたAさんだといわれています。結局、宮根は降板しないことになり、『文春』は“切り札”として、Aさん本人のインタビューを出してきたわけです」(テレビ局関係者)

 宮根とAさんの間には9歳になる娘がおり、2012年には「女性セブン」(小学館)で宮根自らその存在を認めていた。

「Aさんは自身を“宮根の愛人”とした『セブン』の記事が出た後ですら、その内容に対して反論することはありませんでした。どんな屈辱を受けようとも娘さんのために我慢してきたのでしょうが、ここにきて宮根の傲慢さについにキレたとのではないかと噂されています。宮根は『ミヤネ屋』だけでも年間で3億円近いギャラをもらっているにもかかわらず十分な養育費も払わず、Aさんとしては蔑ろにされたことが許せなかったのではないでしょうか」(同)

 しかし、昨今は芸能人の不倫に対する視聴者の目は非常に厳しいものになっている。それだけ順調だった『ミヤネ屋』も、これで窮地に立たされるのだろうか。

「『ミヤネ屋』は同じ日本テレビで前の時間帯に放送されている『ヒルナンデス』にも視聴率で勝る、安定した人気番組です。そのため、読売テレビとしては宮根を降板させる理由はなく、今回の騒動もこのままスルーする姿勢を見せていました。実際、宮根もその人気はわかっているので、逃げ切れると思っている。しかし、今は“不倫嫌い”の視聴者がスポンサーにまでクレームを入れる時代ですからね。高を括っていると、今に痛い目を見るかもしれませんよ」(別のテレビ局関係者)

 打算的な態度で二股も隠し子ものらりくらりとかわしてきた人気司会者は、この窮地を脱することが本当にできるのか。
(文=編集部)

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