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ヌード写真集やAV出演も…判決後の沢尻エリカを待ち受ける巨額賠償金のイバラの道

文=藤原三星
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2019年11月16日に目黒区内の自宅マンションにて逮捕された女優の沢尻エリカ。

 11月16日、合成麻薬MDMAを所持していたとして麻薬取締法違反の容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ(33)。クスリに汚染された芸能界を象徴する新たなトピックスとして連日ワイドショーを賑わせているが、最も注目を集めていた問題――第10話まで撮影済みだったNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、沢尻が演じる濃姫役はどうなるのか?――に関しては、沢尻の代役に女優の川口春奈(24)が決定。12月初旬から急ピッチで再撮影が開始されるという。

 さかのぼれば、2018年の大河ドラマ『西郷どん』では不倫騒動で斉藤由貴が降板、現在放送中の大河ドラマ『いだてん』では薬物事件でピエール瀧が降板し、巨額の所得隠しでチュートリアル徳井義実の出演シーンも大幅カットに追い込まれた。なぜ大河ドラマでここまで不祥事が続くのか? ある週刊誌記者は次のように語る。

「1年にわたって放送され、キャストの数も民放とは比べ物にならないほどの人数になるわけですから、“確率的にどうしても不祥事が起こりやすくなる”とは昔からいわれていますが、それは後付けの言い訳ともいえる。ピエール瀧や沢尻エリカに関しては、そもそも以前より薬物疑惑が根強くあったわけで、身元をスクリーニングすればわかりそうなもの。ピエールにしろ沢尻にしろ、“危なっかしいけど役者として魅力的”という理由でオファーしたのでしょうが、それを通してしまったのは、やはりNHKの落ち度だと思いますね。

 斉藤由貴の不倫や徳井の所得隠しは事故みたいなものなので致し方ない面もあるかと思いますが、現在放送中の『いだてん』では、『徳井義実さん演じる日本女子バレーボールの大松博文監督を描くシーンについては編集などでできるだけ配慮をして放送いたします』との字幕を入れ配慮したことをアピールし、実際、放送も1分ほど短縮。しかし、それ以降は本当に配慮しているのかどうかわからないまま普通に出演シーンが放送されています。NHKである以上、ある意味“税金で作っている”ドラマに脱税疑惑のある芸人を出すわけにはいかないのでしょうが、徳井が登場する初回のみ“配慮した”とアピールすることで、世間からのバッシングをうまくかわすことに成功したというか……あれは発明だと思いましたね(笑)」

“低視聴率女王”として知られた川口春奈

 確かに沢尻に関しては、旧所属事務所であるスターダストプロモーションから契約解除を受けた際にも、大麻に関する陽性反応が出ていたといい、それは2012年5月31日号の「週刊文春」(文藝春秋)で報じられてもいる。

「芸能関係者なら彼女のジャンキーぶりは誰でも知っていたと思いますよ。でも、それ以上に女優としての才能がすばらしく、そのギリギリの精神状態から放たれる演技力に魅了されていたクリエイターたちも多い。だからこそ彼女は、あの有名な2007年の『別に……』発言での悪態で芸能界から干されても、ここまで復活できたのでしょう。

 そもそもNHKは従来、非常に保守的なキャスティングをすることで有名でしたが、最近では外部演出家を登用したり民放系の制作会社に発注して民放風のバラエティを制作して視聴率を取ったり、“制作現場の民放化”を進めることで成功を収めていました。今回、ピエール瀧や沢尻といった薬物疑惑のあった人間をキャスティングするということは、そういった“民放化”によるある種の慢心だったのかもしれません。

 ちなみに、川口春奈は2013年の連ドラ『夫のカノジョ』(TBS)に主演した際、平均視聴率3.8%という“低空飛行”で第8話で打ち切りになったことで有名。それ以来、“低視聴率女王”などと揶揄されています。このようなタイミングで代役ができるほどスケジュールが空いていたのも驚きですが、今の沢尻エリカと比べると、やはりランクはかなり下だといわざるを得ませんよね」(前出・週刊誌記者)

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